| これが私の仕事 |
建築物の法適合性を確認し、業界を支える縁の下の力持ち
確認検査業務とは、設計された建築物が建築基準法に適合しているかを「審査」し、実際に完成した建築物が図面通りに施工されているかを「検査」する仕事です。これらは法で定められた義務であり、多くの建築物に等しくかかるものです。私は現在、主に非住宅系の建築物が、面積や高さなどの法に適合しているか否かの審査を担当しています。
審査では、法の適合性を重視するとともに、設計者の声に耳を傾けることが重要となってきます。
法に適合する考え方は一つだけではないため、設計者がどの様に考えこのような設計をしたのか、それをくみ取り、柔軟に対応する必要があります。そのため、様々な凡例の収集や先輩方の意見を傾聴することを怠らず、貪欲に知識を吸収することを心掛けています。 |
| |
だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
日々の努力が成長に繋がる
入社当初は評価部に在籍しておりましたが、入社1年目の区切りで確認部へ異動になりました。確認部の業務は評価部とは扱う法令や業務内容が異なり、はじめは右も左も分からない状態でしたが、経験豊富な先輩方の力を借り、徐々に審査できる物件が増えていきました。そんな中、少し規模の大きな共同住宅の審査を担当する機会を頂きました。審査を開始した当初は初見の法文を読み解くのに必死でしたが、先輩方からのOJT（On the Job Training）を経て、最終的には設計者の疑問に寄り添いながら回答することができる様になりました。
建築基準法は範囲も広く、日々勉強が欠かせない職種ではありますが、努力した分だけ成長を実感できるところに嬉しさを感じています。 |
| |
| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
成長できる環境が整っている
この業種は、建築業界の中でもあまり学生に知られていないと思います。実際私も就活の際に業界研究をするまであまり知りませんでした。数ある民間確認検査機関の中でも、インターンシップの実施など新卒採用に積極的なところに好感を持ちました。
それだけでなく、入社後も定期的な研修やOJT制度など、社員の成長をサポートするための環境が整っているところも魅力の一つだと思います。 |
| |
| これまでのキャリア |
2019年に新卒入社。はじめは住宅性能評価業務に従事し、住宅性能評価員を取得。その後、確認検査補助員として確認検査業務を担当。
2021年に一級建築士取得（2020年に合格）、建築基準適合判定資格者合格。 |
