これが私の仕事 |
金型部品の品質保証。金型部品の検査。 製造現場の方など、機械加工を複数経由して金型の部品を完成させますが、私は第3者として部品の検査をしています。出来上がってきた金型部品の面は粗くないか、寸法は間違っていないかなど、一つ一つ確認します。私が誤ってNG品を合格にしてしまうと、製品に不良が発生してしまいます。金型が原因で製品に不具合が発生すると、お客様はもちろんのこと多くの部署に迷惑がかかります。品質をジャッジする為、責任とプレッシャーはありますが、次工程にNG品の流出を未然に防ぐことができたときには達成感があります。初めは平面の図面から、製品を3Dでイメージしてどの部分を図るのかなど難しいこともありましたが、経験を重ねると不具合が発生しやすい個所などを把握してすぐに見つけられるようになり、日々自身の成長も感じることができます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
次工程に不具合部品の流出を防いだことで試作が上手くいったこと。 入社7年目から社外の部品の受入検査をしています。部品点数が多いと、すべての部品の検査には時間もかかりますが、次の工程に早く回す必要があるので、不具合を発見することは簡単ではありません。短納期で部品数が多い為、焦りとミスができないというプレッシャーの中、不具合品等を見つけ出し、次工程への流出を防ぐことができました。現場の方や上司の協力もあり、納期に間に合い良品の試作ができました。自分一人ではできなかったことをみんなで助け合い、一つの金型を作るということにやりがいを感じます。その他の時にも、他部署の方との協力体制ができていることを感じる場面は多くあります。社内全体がいいものを創りたい、一回で成功させたいという想いのもと、目標に向かって動けることは当社の強みだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
1つの物をみんなで作る協力的なところ。 私は実家から通うことのできることを前提に仕事を探していました。企業説明会や見学した際、働いている方が笑いあっていたり、真面目に仕事に取り組んでいる姿を見て、環境や仲が良い会社だと感じました。仕事のことは未知でしたが、楽しく覚えていけそうと思いました。また見学の際に説明してくれた工場長の人柄がよく、一言一言に重みがあると感じたことも印象に残っています。入社してみて、想像していたよりも責任は重く忙しいですが、ミスしても責めないでフォローしてくれる社風など、人間関係の印象は入社前と変わらず楽しく働くことができています。 |
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これまでのキャリア |
金型製造部→品質保証部品質保証課(金型)(入社12年目) |