これが私の仕事 |
プラスチック製品の金型製作及び精密部品製作と指導 金型製作には欠かせない研削盤による金属部品加工を行ってます。出来上がってきた図面を見ながら、無垢の材料を形にしていくことが魅力的です。精密部品を作るためには何百というパーツを組み込んで部品を作ります。部品を作るための手順書はできていますが、マニュアル通りにはいかないのが常です。毎日違う物をつくっている為、今回はどのように加工するか、日々違うアイデアを浮かべながら製作するところも面白さを感じます。一人一人が技術をもち、それぞれが芸術家として加工を行っています。また、課長として部下の指導を行うことも仕事の一つです。数字や業績をみてなぜそうなってしまうのか考え、一緒に改善策を生み出し、改善していきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
社内技能オリンピックで製作時間、品質共に1位になった事。 少し前に会社部門内で技能オリンピックが開催されました。普段は各々が違う部品を作っているので個人の技量を比較するのは難しいですが、同じ製品を制作して個人の力量を知り、加工方法のフェーズ合わせをする事を目的として開催されました。その結果 自身が1位になった事がとても嬉しかったです。難しいアイテムを率先して加工していた事が、この結果に結びついたと確信しています。何度も失敗、再製作を繰り返し、常にどうすればよかったのかを考え、真の原因を探り、加工法を変えるなど、様々な視点から考えられたという意味では、失敗する事にも意味があると思っています。私は、失敗しない者は新しい事にチャレンジしていない者だと思っています。失敗しながらも自分の力が大いに発揮できたときは非常に嬉しく感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の得意とするものづくりにマッチした仕事だった。 私は幼いころからものづくりに興味があり、ゲームボーイを分解して組み立てるなど、細かい作業をすることが得意でした。得意な事が仕事にできたら夢中になれるという観点と、流れ作業ではなく日々、試行錯誤しながら毎日違う物を作れるという所に魅力を感じ、この会社に入社を決めました。学生時代は「金型」に関わることはなく、当社に入社して初めて金型に関わりましたが、金型の世界は奥が深く、今でも試行錯誤しながら日々技術を身に着けていくことができるのを感じています。 |
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これまでのキャリア |
金型製造部:研削盤、放電加工機オペレーター(25年目) |