プレエントリーとは、「御社に興味があります」という意思表示です。エントリーシートの提出締切や説明会・面接開催情報を企業から受け取ることができます。
当社は1984年に、川崎重工株式会社明石工場内の技術・生産支援を行う目的で設立された川崎重工業株式会社の完全子会社です。現在は主に川崎重工業の航空用・産業用・船舶用をはじめとする各種ガスタービンの生産用設備や生産用治工具の設計・製作、ガスタービンの組立やオーバーホール等を担当し、そこで培われた技術力をベースに広く事業を展開しています。
川崎重工から継承したガスタービン関連の最新の技術と豊富な経験をもとに、幅広い事業を手がけている当社。航空機や船舶、産業用発電機などに使用されるガスタービンエンジン。そのエンジンの製造や運転に必要な設備・装置の設計、製作しているのが当社なのです。洗浄装置や検査装置、産業用機械、運転関連設備、監視装置、治工具など、様々な製品を提供しています。また、川崎重工の一員として、エンジニアリング業務にも携わっています。航空機用などのガスタービン製造・整備、航空用アクセサリーギヤボックスなどを製造。今後も長年にわたって培ってきた技術力を活かして、お客様のニーズにお応えできる製品を提供していきます。
長年にわたり、ガスタービン関連分野の事業で培ってきた技術力を活かし、お客様のものづくりをサポートする事業を展開。計測機器の校正・検査、生産設備の整備・移設などを手がけています。特に計測機器の校正については、30年以上にわたる実績があり、これまで100社を超えるお客様とのお取引があります。汎用計測機器はもちろんのこと、真空炉・熱処理炉等の特殊計測機器、 航空機用ジェットエンジンの製作に必要な計測機器の校正など、多種多様なニーズにお応えしています。また設備の整備・移設に関しては、川崎重工を中心とした様々な生産設備のメンテナンスを行っており、お客様の生産設備の故障停止を低減し、生産性向上に貢献しています。
当社の技術職は、ガスタービン関連設備の機械や装置の設計などを担っています。“技術職”というと、黙々と仕事をこなしているイメージがあるかもしれません。ですが、当社では一人のスタッフが、お客様との仕様調整や、見積を提出し、製品価格を決定するところから、設計、現地工事管理、運転調整まで、一貫して案件に携わっています。そのため、幅広い技術が身につき、一つのプロジェクトを一人でも完結できるようなスペシャリストを目指せます。そんな当社では、着実にスキルアップできる研修制度を用意しています。社内外の研修や、川崎重工主催の研修への参加も可能で、社員の成長を後押ししています。
事業内容 | ■設備・装置の設計、製作
ガスタービン関連分野の製造や運転に必要な設備および装置を中心に製品を提供しています。 今まで培った技術を以って、他分野の設備および装置の設計・製作も承っています。 ※主要製品群:洗浄装置、検査装置、産業用機械、運転関連装置、移動電源車、監視装置、治工具。 ■ものづくりのサービス・サポート ・計測機器の校正・検査 JCSS(日本計量振興協会)の認定を有し、長さや温度、圧力などの計測器具の校正の他、三次元測定機による複雑形状部品の寸法計測も行っています。 ・刃具研磨・製作 お客様の様々なご要望に対し、長年培ってきた技術力を駆使して高性能で耐久に優れた切削工具を再研磨および提供しています。 ・設備のメンテナンス 多種多様な生産設備のメンテナンス(整備・改造)を行っています。生産効率向上を図る設備レイアウトの変更等も実施しています。お客様の生産設備の故障停止を低減し、その生産性向上に大きく貢献しています。 ■ガスタービン製造・整備 川崎重工から継承したガスタービンに関わる最新の技術と豊富な経験を基に、産業用・船舶用・航空機用ガスタービン製造・整備、航空用アクセサリーギアボックスの製造とそれらに関わるエンジニアリング業務を行っています。 |
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設立 | 1984年4月2日 |
資本金 | 6,000万円 |
従業員数 | 372名(2022年4月時点) |
売上高 | 40億7,700万円(2022年3月度実績) |
代表者 | 取締役社長 腰前 昌俊 |
事業所 | ■本社
兵庫県明石市川崎町1番1号(川崎重工業株式会社 明石工場内) ■西神工場 兵庫県神戸市西区高塚台2丁目8番1号(川崎重工業 西神工場内) ■貴崎工場 兵庫県明石市貴崎5丁目10番37号 |
沿革 | 1984年4月:川重明石エンジニアリング株式会社設立/資本金1千万円(川崎重工全額出資)/
川崎重工各事業部に対する技術・生産支援業務開始 1986年10月:ガスタービン部品加工用治工具の設計・製作開始 1987年9月:ガスタービン運転設備の設計・施工を開始/川崎重工汎用ガスタービン(事)の技術 1989年2月:特定建設業・機械器具設置事業の許可取得 1991年7月:資本金6,000万円に増資 1993年11月:防衛庁との直接契約のための、競争入札資格審査取得 1995年4月:ガスタービンオーバーホール累計1,000台達成 1998年5月:移動電源車の設計・製作開始 2001年12月:JCSS認定校正事業者として国家認定機関より認定取得 2005年9月:JIS Q 9100の認証取得 2006年4月:産業用ガスタービンM7のオーバーホール開始 2007年3月:貴崎事業所(機械加工・板金・刃具研磨・計量器具検定)が本格稼動開始 2008年2月:JIS Q 14001の認証取得 2012年9月:川崎重工ガスタービンビジネスセンター試運転装置の定期点検開始 2013年8月:航空機用補助動力装置(APU)RE220のギアボックス製造開始 2017年1月:リージョナルジェット機用エンジンPW1500G向け燃焼器製造開始 2017年9月:産業用ガスタービンM5Aの製造開始 2021年3月:ハニウェルLTS101エンジン オーバーホール最終号機納入 |
株主 | 川崎重工株式会社 100% |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。