業種 |
化学
機械/金属製品/自動車/輸送機器 |
---|---|
本社 |
東京
|
残り採用予定数 |
3名(更新日:2024/06/13)
|
---|
私たちは、固体被膜潤滑剤の研究開発を行っている会社です。
低温・高温・宇宙空間など、あらゆる環境下でモノとモノの摩擦を低減する潤滑剤を手掛け、固体潤滑剤“デフリック”は小惑星探査機「はやぶさ」にも使用されました。
最先端の学術や知識を製品の研究開発に取り入れ、また、ユーザーのニーズに対してきめ細かいコンサルティングを提供し、さまざまな分野での実用化と応用を目指して活動しています。
カギ穴が固くなったり自転車のチェーンが鳴ったりすると、潤滑油やグリースなどで対処します。機械の歯車や自動車のエンジンなどにも、専用の潤滑油が用いられています。私たちは、モノとモノが触れ合うことで発生する摩擦を低減するための「固体被膜潤滑剤」を研究開発してる会社です。しかも、上の例に挙げたような一般的な環境下での使用を想定したものではなく、低温(油が粘化する)、高温(油が炭化する)、宇宙など真空状態(油が蒸発する)といった、特殊な環境向けの固体被膜潤滑剤を開発。カメラのシャッター部のような小さなモノから、自動車、船舶、ロケットのように大きなモノまで、潤滑に関するさまざまな課題を解決しています。
当社の技術者チームは、20代から60代までの幅広い世代から成り立っており、異なる視点やアイディアを結集させています。専門分野ごとの知識を生かし、化学、機械、金属などのエキスパートたちが協力し、共同で課題に取り組んでいます。技術者たちの知識と経験を共有し、意見交換を通じて、革新的なアプローチを追求しています。この環境で日々の挑戦に取り組み、実績を残し、うまれた顧客からの感謝の声が「やりがい」に繋がっていく仕事です。
少人数、かつ技術者の組織なので、上下の序列はありません。プロジェクトごとにチームをつくり、対等な立場で意見を交換しながら、「求められる以上のアウトプット」に取り組んでいます。当社には営業職が存在しません。研究開発職が顧客と直接やり取りし、悩みや課題を聞き出し、そのまま開発がスタートします。顧客のほとんどは、かなり「困った」状態にあります。当社はその「困った」を解決することで信頼と実績を積み上げ、マーケティングや営業をしなくても依頼が途切れることはありません。一方、顧客の「困った」は研究開発職を育ててくれる栄養でもあります。要求が厳しい顧客を担当に持つ人ほど、早く成長しているのが事実です。
事業内容 | 固体潤滑剤の研究および固体潤滑剤“デフリック”の研究・開発・製造・販売
各種コンサルティング業務 |
---|---|
設立 | 1911年 |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 38名(2023年1月時点) |
売上高 | 10億円(2021年2月実績) |
代表者 | 代表取締役 川邑 正広 |
事業所 | 【本社】
東京都目黒区目黒1-5-6 【京浜工場】 東京都大田区東糀谷5-8-12 |
沿革 | 1911年
創業者・川邑春松が東京・目黒に川邑研究所を設立。 理科学及び貴金属類の選鉱・製錬の研究を主な業務とし、 なかでも金の選鉱・製錬について特殊技術の開発を完成し、 業績を上げる。 1940年 第二次大戦直後、大蔵省の依頼を受け川邑研究所内に 造幣局目黒研究室を設置し、金・銀増産のための研究を行う。 この間、金・銀の随伴鉱物に関する研究も行われ、 二硫化モリブデンが潤滑剤として優れた性質を持っていることが認められる。 1945年 終戦後、研究所の再建に取り組み、固体潤滑剤の研究を行う。 1959年 固体潤滑剤のうち、特に固体被膜潤滑剤の研究開発に重点を置き、独自の優れた製品の開発に成功。 現在は固体被膜潤滑剤を中心とした固体潤滑の研究及び 固体潤滑剤「デフリック」の製品販売ならびに各種コンサルティング業務を行う。 1974年 アジア地区(日本を含む)で最初のアメリカ潤滑学会のインダストリアルメンバーとなる。 1977年 法人に組織を変更。 1987年 防衛庁の認定工場になる。 1990年 羽田工場の稼働をはじめる。 2006年 京浜工場の稼働をはじめる。 2018年 3月 ISO 9001:2015認証取得。 順調に幅広い分野へ業域を拡大し現在に至る。 |
ホームページ | https://www.defric.com |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。