これが私の仕事 |
建築現場の鉄骨建方の施工計画作成及び管理 建築現場で組立て図面通りに仕上げを行う部署です。どういった車両(トラック等)に積込み、現場内へ搬入できるかを、施工図が出来る段階で検討します。また、柱や梁それぞれの製品重量に見合った重機(クレーン)を選定し、その重機がどういった順序で建てていけば、作業場が広く使え、安全且つ効率が良いかなどを検討しています。製品を運んだり吊上げたりするのは機械ですが、組上げて仕上げていくのはやはり「人」です。危険が伴う高所作業等も多く、安全に動作できる作業床(足場仮設)の検討なども大切な仕事であり緊張感をもってあたる必要があります。さらに、建築現場は鉄骨工事だけで成り立つ訳ではなく、躯体・仕上げなど多業種との絡み(協業)もおおく、段取りや工程を把握し、ゼネコンとの打ち合わせや調整などを行っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が携わった建物を見ると感慨ひとしお 九州・沖縄をメインで施工計画を行っていますが、地元熊本の物件はことさら意欲が生まれます。特に、記憶に残るのが熊本駅の高架工事です。私たちが行う「建築」とは異なる「土木」の工事であり、仕様の違い、経験、知識の無い事ばかりでどうすれば良いのかが分らず、大変苦労しました。当初は「なぜこんな仕事を!」と反感みたいなものもありましたが、難しい作業では、上司から手作りの模型を使い技術指導をいただき、現場の協力業者から多くのアドバイスを頂くなど、周りの人達に助けられ工事を完遂する事ができました。今は、自分が手掛けた高架に付属している熊本駅舎の武者返しを目にするたびに、当時の苦労を思い出し、感慨深いものがあります。そういった建造物に携われることもこの仕事の醍醐味とも言えるかもしれません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
鉄を扱う品質に拘るモノづくりの会社 私が就職活動を行っている時はいわゆる就職氷河期でした。内定を貰えていない仲間もいる状態で、地元熊本でモノづくりの会社に就職を希望している事を知っていた大学の担任の勧めもあり、正直言うと後先を考えず「とりあえず」というスタンスで入社しました。ここまで続くのは適職なのでしょう。今は品質に拘ったモノづくりの面白さに魅了され「ここで良かった」と思える様になりました。 |
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これまでのキャリア |
工場勤務(1年間)→工事課(現職・今年で24年目) |