これが私の仕事 |
北海道の浜を金融面で支える仕事 私は現在、本店の審査指導部に所属しており、各支店から進達される融資起案の審査や延滞債権の管理、融資に関連する事務手続きの整理、災害等が発生した際の資金対応等を行っております。支店勤務の時とは違い、漁協職員の方や漁業者と直接やり取りする機会は少ないですが、その代わりに関係他団体の方とお話や協議をする場が多くあり、支店とは違うやりがいや面白さがあります。制度改定等があった際には、本会としての枠組みの決定や、各支店・漁協に対する指示やお願いをすることもあり、情報の正確性や事務の進め方についてより一層気を付ける必要があるため、大変な一面もあります。しかし、大変な分やりがいもあり、もっと頑張ろう、工夫してみようと思えるような仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
組合や漁業者からの感謝の言葉 私が函館支店に勤務していた4年間は、当管内の主力魚種である帆立の大量斃死や、新型コロナウイルス感染症の影響による魚価安等、組合や漁業者にとって非常に厳しい期間でした。私たちは組合職員と一丸となり、各種対策資金の新規融資や、既に貸出している資金の償還猶予(条件緩和)を実施し、着業に係るお金と時間的な猶予を提供することで漁業者の支援を行いました。この甲斐もあり、現在では多くの漁業者が以前同様の操業を継続し、順調な水揚げをしております。私が本店へ異動となった際には、担当をさせていただいた組合職員の方々から、「担当で良かった」「また戻ってきてね」等の言葉をいただき、頑張ってきて良かったと思うと同時に、これからも浜のために頑張ろうと思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
漁業に携われる職場 小さな漁村の出身である私は、祖父が漁業に従事していたこともあり、幼いころから身近な存在であった漁業に携わる仕事がしたいという漠然とした想いがありました。このため、就職活動中は、一次産業に携わる企業を中心に説明会へ参加しましたが、そのような中で金融面から漁業を支えるという本会の業務に興味を持ちました。その後、無事に内定を頂き、別の企業と迷っていた時期もありましたが、採用担当の方が親身になって向き合ってくれたこともあり、入会を決めました。入会から7年になりますが、本会に入会できて良かったと感じております。 |
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これまでのキャリア |
北見支店(2年)⇒函館支店(4年)⇒審査指導部(現職・今年で1年目) |