東ソー株式会社のゼオライト吸着剤事業が独立し、2001年に設立した当社。無機系吸着剤「ゼオラム(R)」の製造を手がけており、設立以来、着実に業績を伸ばしています。
「ゼオラム(R)」は、医薬品や精密機器用の乾燥剤、半導体やリチウムイオンバッテリーの製造工程などで使用されており、生活の身近な分野や環境分野、産業分野など多くの場所で活用されている今注目の機能性材料です。
この言葉を企業理念とし、東ソーグループのゼオライト事業の一翼を担っている当社。2001年に東ソー株式会社から分社化し、合成ゼオライトである「ゼオラム(R)」の製造を手がけています。設立から今まで蓄積してきた技術およびグループのノウハウをもとに、市場ニーズに素早く・的確に対応できる製品を開発し、国内市場を中心に展開中。「富山の化学メーカー=東ソー・ゼオラム」と想起していただけるよう日々精進し、自社だけでなくグループ全体の発展を目指しています。また、事業を通して社会から信用と信頼を得て、社員にとっても働きやすく働きがいのある会社づくりを行っていきたいと考えています。
医薬品用の乾燥剤や工場の生産プロセスで触媒や吸着分離剤として使用されているゼオライト。生活の身近な分野をはじめ、環境分野、産業分野で多く起用されている機能性材料です。私たちはこのゼオライトのなかでも高純度の「合成ゼオライト」を使用した吸着・分離精製剤を中心とした製品を開発。合成ゼオライトは通常粉末形状ですが、お客様の用途にあわせて、成形体(ビーズ形状、ペレット形状)での提供ができるのが当社の強みの一つ。ニッチな分野ですが、業界トップクラスのシェアを誇っています。今後は市場ニーズに応える新製品の開発や、主力製品である「ゼオラム(R)」の収益改善計画を推進しながら、さらなる成長を目指していきます。
私たちが事業を行ううえでチャレンジしているのが「完全無災害」と「品質や環境クレーム『ゼロ』」への取り組み。安心して働ける環境づくりはもちろん、お客さまや地域の方からも支持されるように、会社全体で災害ゼロ&クレームゼロに努めています。また、働きやすい環境を全員でつくり上げる風土が根づいている当社。週末のノー残業Dayや健康経営への取り組み、エイジフレンドリーな職場づくり、5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の推進などを実施しており、社員の声を吸い上げた環境改善を心がけています。そのほか、年2回の育成面談などを通して、一人ひとりのキャリア実現に向けたサポートも行っています。
事業内容 | 無機系吸着剤「ゼオラム(R)」をはじめとした合成ゼオライト製品の製造
▼ゼオラム(R)について(商標:登録1406714) シリカ/アルミナ比が低い親水性ゼオライトです。シリカゲル、活性アルミナ、活性炭などに比べ強い吸着力を持ち、多様な分野で、気体・液体(溶媒など)の脱水、分離精製に使用されています。 |
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設立 | 2001年11月 |
資本金 | 5000万円(東ソー株式会社100%出資) |
従業員数 | 34名(2022年7月時点) |
売上高 | 非公開 |
代表者 | 代表取締役社長 原田 敦 |
事業所 | 富山県富山市岩瀬古志町2番地
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