これが私の仕事 |
障害者日中活動・生活支援事業 課長 担当業務の一つに「新人職員への教育」があります。教育担当として対話を重要視しながら、新人職員が安心して支援業務に携われるようOJT教育を行っています。1週間単位で、振り返りを実施しており、振り返りシートから「悩み」や「達成できたこと」を抽出し、年度初めに設定した目標が達成できるよう課題解決のための教育を行っています。例えば、「○○さんが、てんかんによる発作を起こした。その際の対応にどうすれば良いのかわからず、戸惑ってしまった。」という悩みの声があったことに対し、「てんかんに関する基礎知識」と「発作時の対応」についての内部勉強会を実施しました。先輩職員にも参加してもらい、実例を交えながら実施しました。安心安全な支援が実施できるよう全スタッフ参加型での教育体制を構築しております。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新たな取り組みや企画を積極的に実施できる風土が当法人にはあります。 そよかぜ南の家のサービス管理責任者を担当していた際、ご家族との信頼関係構築に向けた取り組みを実践しました。ご家族が感じている事業所の課題を明確化させるために、まずは聴き取りから始め「子を事業所に預ける中で、日ごろの活動が見えづらい。」といった声が多くあることがわかりました。そこで私は「活動の見える化」に力を入れていく必要があると考えました。定期的な家族懇談会や見学会の実施、スライドを活用した日々の活動報告、利用者の生の声を届ける場作り、毎月配布するお知らせの改善、面談や日々の積極的なコミュニケーションの実施を行っていきました。「活動内容はよく理解した。南の家に安心して子を預けられる。」と大変嬉しい言葉を得ることができました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
当法人は様々な事業を展開している中で、大いに活躍できる場 地域活動ホーム、相談支援、生活介護、就労継続支援、ショートステイ、グループホーム、ケアプラザの運営等、多くの事業を展開しています。
福祉職としての活躍の場、成長の場が当法人には大いにあると自負します。また、専門的知識や技術向上のための外部研修受講や資格取得についても力を入れております。
私自身も、興味のある外部研修には積極的に受講し、また常勤職員として働きながら資格取得(社会福祉士、介護福祉士、保育士)ができました。現在は、発達障害をはじめとした精神障害について再度学びたく、精神保健福祉士取得に向けた学習を行っています。
得た知識や技術を現場支援にて、他職員とのコミュニケーションを大切にしながらチームワークで実践し、ご利用者の安心安全な活動を実現させる過程にやりがいを感じています。 |
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これまでのキャリア |
大学卒業→一般企業(システムエンジニア)→高齢福祉の営業職→現在の障害福祉分野
当法人では今年で7年目となり、現在は港南中央地域活動ホームそよかぜの家にて担当課長職を担っています。 |