お世話になっております。
森実運輸 管理部 西尾です。
海運部 船舶課のご紹介です!
今年1月に管理部(総務)へ異動した入社5年目のMさんに
船舶課に在籍していた時のお話を聞かせてもらいました!
*船舶課の仕事は?
船舶課は、発電所へ石炭を運ぶための船の運航管理を行っており、
この仕事は、森実運輸が所有する石炭専用の船で行います。
また、新居浜から日本各地へ向けて、大型プラントを台船や貨物船を使って
輸送する計画を立てて、実施もしています。
身近なところだと新居浜太鼓祭りの「船御幸(ふなみゆき)」です。
この行事に使用する台船の手配も、実は船舶課が行っています。
これらの仕事の中でも、私は石炭を何トン運んだかなどのデータ入力や
自社船の船員と現場作業員の給料計算などのデスクワークと、
週1,2回は船などの現場に出て連絡事項の確認などの仕事をしていました。
*入社後のギャップは?
作業服に着替えて現場に出て現物を見たり、
コミュニケーションをとったりすることが欠かせない仕事です。
そのため、パソコンに向かう事務作業だけが仕事ではないんだというギャップを感じました。
*現場での業務は?
本社からのお知らせや確認事項などの口頭連絡をしたり、
持参する書類などがあればそれも抱えて現場へ向かいます。
現場から本社へ戻る前には、現場からの要望を聞き、
持ち帰る書類を回収したり息抜きがてらお話しをしたりします。
また、現場からの要望で私が対応できるものは対応しますが、
わからないものや相談が必要であるものは、先輩や上司に相談し解決します。
*船の仕事をして驚いたことは?
天気に左右されるところです。
季節によっては、月初の航海予定が月末には大きく変わっている
こともあるため、思った通りにいかない仕事だなと感じることがあります。
*船舶課での「あるある」は?
船にかかわる仕事だから、おおらかな人が多いのと、
釣りが趣味の人も多い印象です。あるあるなのか偶然なのか…
*船関係者に女性が少なく苦労したことは?
今まで船舶課に女性社員がいなかったため、配属後に「女性への対応は正直わからん!」と
言われるほど、男性ばかりの部署で驚いたのをよく覚えています。
初めの頃はどの現場に行っても男性しかいないため、どうコミュニケーションを
とろうか悩んでいましたが、だんだん共通の話題が見つかったり、
力仕事は引き受けてもらえたり、お互い助け合って仕事をしています。
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Mさんは船舶課での経験を活かしながら、管理部でも活躍されております。
私自身も異動を経験しましたが、異動は色々なことを学べる良い機会です。
今後ご入社いただく方々には、沢山の経験を積んでいただけたらと思います!
また、近年は女性社員も増え、男女問わず働きやすい環境になっております!