これが私の仕事 |
海外自動車メーカーの新車に標準装着されるタイヤの設計をしています。 私の仕事は、海外自動車メーカーへ納入する「新車装着用タイヤの設計」です。
タイヤは自動車と路面が唯一接触している部品で、タイヤの性能によって自動車の性能は大きく左右されます。
タイヤは「ゴム」のイメージが強いですが、1つのタイヤの中に数種類ものゴムが使用されていて、スチールや糸などの部材からできています。その組み合わせは無数にあり、自動車メーカーからの要求性能を達成するために、私たちはパーツの組み合わせからタイヤ性能をコントロールし設計を行っています。
私の所属部門では海外メーカーのセダン、クーペなどスポーティーな車が多く、ハンドリングの要求性能はかなり高く、背反する性能との両立が難しいところです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
試行錯誤した仕様で、自動車メーカーから承認をいただいた時。 私が現在主担当をしているタイヤの開発において、ハンドリング性能が足りず苦戦していました。現地のドライバーからの評価コメントから必要な要素を検討し、仕様に反映させた結果、ハンドリング性能がOKとなり、無事に自動車メーカーから承認を取れた時、非常に嬉しく思いました。
また、主担当ではありませんでしたが、開発に携わったタイヤがヨコハマタイヤの公式YouTubeに載ったり、モーターショーで展示されたりとメディアに大きく取り上げられたことも嬉しかったです。
現在主担当で携わっている開発でも、このようになれたら嬉しいなと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
説明会を通して仕事内容や会社の雰囲気に惹かれたからです。 私は幼い頃から車が好きで、高校2年生に上がる頃から将来就きたい職種を意識し始めました。
就職活動では自動車メーカーや部品メーカーにエントリーし、部品メーカーでは様々なカーメーカーに関わることができることに魅力を感じていました。中でも、タイヤの性能は車の性能を決定づける代表的な部品で、説明会を通して仕事の内容がイメージしやすかったこと、また、働いている方々の優しさなどに惹かれて入社を決めました。
今現在は、希望通りスポーティーな車向けのタイヤ設計に関わることができており、充実した社会人生活を過ごせています。 |
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これまでのキャリア |
日本自動車メーカー新車装着用タイヤ設計(2020年6月~2021年9月)
海外自動車メーカー新車装着用タイヤ設計(2021年10月~) |