どうも、Wです。
本日は洋樽の種類についてお伝えしていきます!
洋樽は、新樽と中古樽大きく2つに分けられます。
それぞれお酒を熟成させるという目的は同じですが、熟成効果が異なります。
一体何が違うのかというと
一度も使用されていない新樽には沢山の成分が詰まっていて、木材由来の成分・香りをよりつけることが出来、短期熟成でも木の味わい、色味をしっかりつけることが出来るということなのです。
中古樽は、新樽に比べて木材由来の熟成効果は控えめですが、以前に入っていたお酒の味わいを付与したい、木材由来の香りを抑えたいといった場合に使用されます。
例えば、ブランデーが入っていたものはブドウの風味が、カルヴァドスが入っていた樽にはリンゴの風味といったように前入酒の影響を色濃く受けるお酒になるのです。
何回か使用されたことで、木材の成分の抽出は緩やかになっていますが、全く成分がなくなってしまうわけではないので、樽由来の味わいはつきます。
新樽に比べゆっくり抽出し、長期熟成することで、落ち着いた丸みのあるコク・まろやかな味わいが生まれます。
お酒の事を想像するとお酒が飲みたくなってきた頃ではないでしょうか。
私は飲みたくなってきました!(さぁ今日は何を飲もうかなぁ)
では、今日はこのへんで!
またよろしくお願いします!