ＮＫ北海道株式会社

NK北海道は『葬儀会社』ではありません。葬儀会社よりご依頼を受けてご葬家や葬儀式場へ湯灌納棺に伺います。そして、美しい所作と確かな技術、真心で、大切な方との最期のお別れをお手伝いする、そんな会社です。地域に密着した納棺事業やエンバーミング（ご遺体に殺菌消毒・防腐や修復をした後に化粧を行うこと）事業を通して、故人さまを送るお手伝いと共にご遺族に厳かで安らかな時間を届けています。ご遺族の故人さまに対する想いやご希望もご家族ごとに異なります。私たちは、そのお気持ちに寄り添いながら、ご家族とともに「やさしさに満ち溢れた心に残る旅立ち」をご提供しています。

そう言っていただける理由は、私たちの『所作の洗練さ』と『技術力の高さ』にあります。しっかりとした研修で身につけたスキルと真心を込めた丁寧な対応で、ご遺族をはじめ葬儀会社からも高い評価をいただいています。◆故人さまのその人“らしさ”を引き出す。ご遺族からご生前の様子やメイクのご希望などを聞き、お顔を整え“いつも”の表情を再現。そんな自然なメイクを心がけています。また「最期に化粧をしてあげたい」「着物の着替えを手伝いたい」「体を拭いてあげたい」など、ご遺族の故人さまに対する想いもさまざま。そのお気持ちに寄り添いながら、ご家族とともに、厳かで安らかな故人さまの旅立ちを演出する。それがNK北海道です。

納棺師の主な仕事は、亡くなった方を棺に納めること。ただ納棺すればよいというものではありません。含み綿をして表情を良くする、亡くなった方を清拭やお風呂に入れてあげてキレイな状態にする。そして衣装を着せてメイクを施す。映画やドラマでの納棺師は遺体を棺に納めるだけのことが多いのですが、実際にはご遺族の方と向き合い、お話を聞き、一緒に生前の面影を偲びながら進めていきます。そのために私たちは「傾聴」を大切にしています。死に向き合い、ご遺族の悲しみに触れる。決してかんたんなお仕事ではありません。それでも私たちは、納棺師ならではの唯一無二の役割に、使命感と誇りをもち、今日も真摯に仕事に向き合っています。