これが私の仕事 |
◆海外のお客様と当社の技術者をつなぐ橋渡しが私の仕事です 当社の重要な欧州系お取引先の営業担当として、言語は違う中でコミュニケーションが円滑にいく橋渡しとなるよう心がけています。当社には海外にいくつもの現地法人や協力工場がありますが、グリースの配合など技術面は国内の本社・R&Dセンターや亀山事業所で行っているため、海外現地法人に対し生産技術や品質管理、販売サポートをし日本国内と同じ品質の製品が供給できるようにする役割を担っています。その他、海外営業部では海外のお客様の受注も担当する者もおり、ひとことで海外営業といっても仕事は多岐に渡ります。ただただ言葉を翻訳して伝えるのではなく、双方の背景や気持ちまでしっかりと理解した上で伝えることが大切であり、どちらか一方ではなく『双方の窓口だ』という意識をもって取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
◆コミュニケーションの面から欧州のお客様との商談をよい方向に導いたこと 当社で2年以上前から行っていた欧州のお客様の開発案件に入社時から携わり、技術部門が技術面で要求に応える、私は営業担当としてコミュニケーションを円滑にするミッションがありましたが、国内営業を経験していない私は、グリースの成分や性能などお客様に説明するには十分とはいえない状態でした。とはいえ担当になったからには成功させたいという強い想いがあり、積極的に他部署を含め多くの方に教えを請い、製品知識を増やしました。また、お客様が当社の技術部門とコミュニケーションをとる上でストレスを感じないよう、メールだけでなく電話会議などで直接話し、時差がある中でも、双方の意図をはっきりさせることは常に意識しました。つい最近、このお客様の要求に技術面で応えることができた時は、技術担当と一緒に喜びを分かち合いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
◆単なるモノを売る営業ではなく、技術を売る営業ができる会社だったから 中途で入社した私だからこその目線になるかもしれませんが、営業とひとことで言っても様々な営業がある中で私が注目したのは『技術営業』です。単なるモノを売っている場合、競合に真似をされやすいと思いますが、当社が扱っているグリースは『見た目では何が入っているのかわからない=つまり競合に真似されにくい』ところがあり、商材そのものの強みだと思います。勿論、扱っている商材だけが魅力ではなく、研究開発に力を注いでおり、次世代の何かを生み出す力の強さや潤滑における市場を牽引する力もあります。潤滑という物質と物質が擦れ合う摩擦における聞こえない声を聞く、探求することの奥深さも魅力だと思います。私は海外営業を担当していますが、経験上、技術がある会社とそうでない会社では営業のしやすさも変わってくると思いますよ。 |
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これまでのキャリア |
他社メーカー<技術営業>→海外営業部(1年半)<海外営業> |