社会福祉法人ふくしをデザイン

当法人では「貢献」「共生」「誇り」を理念として掲げています。社会に貢献し、地域と共生を図るとともに、自分自身に誇りを持ち、目の前にいる人に必要だと感じてもらえるような存在として活躍していただきたいと考えています。介護スタッフも生活支援員も、“人”とつながるヒューマンサービスであり、利用者様の人生に関わる重要な仕事です。当法人では、ICT機器の導入や教育制度の整備により、ハード・ソフトの両面から安心して活躍できる環境を整えています。また、福祉人として事業を通じて地域貢献活動を行っています。

当法人ではDXを推進するなど、新しいことにチャレンジしています。センサーによる見守り機器の導入を行い、利用者様の睡眠の質の可視化し、穏やかな日々を送れるように配慮しています。障がい者支援施設では、職員間の連携がスムーズに行えるようにインカムを導入。このほかには、リフトの導入によって職員の負担の軽減を図り、利用者様が安全に移乗できる体制を整えました。また、原土井病院グループの一員として、地域貢献活動を行っています。利用者様と共に地域清掃活動に参加するほか、移動販売のお手伝いや、公民館で開催される健康教室や子ども教室、認知症の方に向けた声掛け訓練などのイベントのサポートを行っています。

当法人では職員の声が反映されやすい風土があり、改善提案や次年度に挑戦したいことを職員一人ひとりに確認しています。ちょっとしたアイデアで、一緒に働く仲間や入居者様がハッピーになれたらという想いによるものです。たとえば、個人別外出企画はスタッフの提案によるもので、通常業務に入らない日を1日設けて利用者様との外出に当て、希望を叶えています。また、原土井病院グループの発表大会には各事業所一丸となって参加。キャリアパス教育システムにより、ステップに応じた研修があり、体系的にスキルアップを図っていけます。生産性の向上を図り、残業は月5時間以内と、プライベートも大切にしながら活躍できる環境もあります。