これが私の仕事 |
【保健師】地域の健康を支援する仕事 現在、感染症の中でも結核予防対策を中心とした仕事を行っています。
仕事の内容は、主に患者さんの内服支援、患者さんと接触があった方達への接触状況の調査やフォロー等です。患者さんが安心して治療が受けられるにはどんな説明をすればいいか、どう支援すればいいかを考えながら仕事をしています。
また、結核は社会的にも影響が大きい病気なので、患者さんの周囲の方々への支援を行うこともあります。
いろいろな患者さんを通して、どのような保健師活動を行えば、地域での結核まん延防止や結核患者さんの早期発見につながるかを考える機会が多いです。
保健師として個の支援だけでなく集団や地域への支援についても考えて実践することができる仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
内服継続の難しい方が結核薬の内服を最後までできたこと 結核に関する業務を行う中で、結核と診断を受けたときから「自分は結核ではない」とお話される患者さんや、一人暮らしのご高齢の方等で内服を続けることが難しい患者さんがいます。患者さんによって、結核という病気に対する受け止め方や、治療に対する受け止め方は様々です。
また、一人ひとり生活の仕方も違います。結核の場合は定期的な受診と規則的な内服が治療にとって一番重要になります。
どうすればその点を理解してもらえるか、内服を定期的に続けてもらえるのか、患者さんによって説明や対応を変える必要があり、一番悩むことでもあります。
悩みながらも内服支援を行った結果、内服継続が難しいような状況にある方が定期的な通院と内服を最後までできると、うれしいですし、やりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
広域自治体で保健師の仕事をしたかったから 大学での授業から、個人の健康課題へのアプローチだけでなく、地域の健康課題を抽出し、改善方法について考えることに興味があり、保健師を希望していました。
また、出身地である神奈川県内で、保健師として働くことができる職場を探していました。神奈川県内には政令指定都市や市町村など選択肢がいくつかありましたが、勤務する地域が大きく変わることで様々な地域と触れ合えることに魅力を感じ、神奈川県で働きたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
平塚保健福祉事務所(保健福祉課・3年間)→小田原保健福祉事務所(保健予防課・現職、今年で2年目) |