これが私の仕事 |
【総合土木】災害から人命と財産を守る仕事です 私が配属されている藤沢土木事務所では、大雨時に洪水を一時的に貯めることで、下流への浸水災害の防止や被害の軽減を図るため、引地川における下土棚遊水地の整備を急ピッチで進めています。
この事業では建設現場における生産性を向上させる取組みの一環として、ドローン空撮による工事着手前の起工測量や出来形管理、3D-マシンコントロール技術による掘削や盛土など、新技
術を活用したICT活用モデル工事を推進しており、こうした現場を経験することで技術力の向上を図ることができました。遊水地整備等を通して、地域に住む多くの方々の安全・安心を守るため、
日々業務に励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
市町村が作成する洪水ハザードマップの基礎となる資料作成に携われた! 神奈川県では、河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域と水深を表示した「洪水浸水想定区域図」の見直し・公表を行っており、私は小出川と千の川を担当しました。これは市町村が作成
する洪水ハザードマップの基となるものであり、近年、これまでの想定を上回る豪雨が発生する中、避難体制の充実・強化を図る上でとても重要なものです。公表に至るまでには市町村との調整や浸水解析など苦労もありましたが、多くのことを学ぶことができ、非常に印象が深い業務でした。全国各地で豪雨災害が頻発する中、この業務で作成された「洪水浸水想定区域図」が一人でも
多くの方々の防災の役に立つことができれば嬉しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
説明会で神奈川県を魅力的に感じ大好きに!現場見学で素敵な出会い 県外出身である私は就職活動の中でどの自治体を受けようか迷っていた時に大学内で公務員説明会があり、その中で一番最初に説明を受けたのが神奈川県でした。
その際に神奈川県には東部に横浜市や川崎市のような大都市もあれば西部には箱根や丹沢といった豊かな自然があり、土木職の担当分野が多岐にわたり、活躍の場が多種多様であることを知りました。
また、神奈川の土地柄をもっと知りたくなり、実際に足を運んでいるうちに魅力溢れる神奈川が大好きになりました。県内は交通網が発達しているため、移動が楽な点も魅力の一つです。
このことをきっかけに現場見学会に参加し、実際の現場を見る機会がありましたが、そこで事業説明をしていた職員の方々の人柄がとても素敵で、こんな職場で働きたいと思ったことが神奈川県を選んだ決め手の一つです。 |
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これまでのキャリア |
茅ケ崎水道営業所(3年間)→藤沢土木事務所(今年で3年目) |