これが私の仕事 |
ボイラの基本計画 「基本計画」というのは、ボイラ設計の一番上流部分に当たり、性能や構造を決める計算をしてお客様の要求にあったボイラを設計する仕事です。
大学で習う分野で言うと、熱力学、流体力学がメインですが、材料力学や燃焼工学、機械工学など色々な知識が要求されます。
といっても、仕事をしながら徐々に勉強していく意欲があれば問題ありません。(私も大学時代は研磨加工を専攻していたので、専門外です。)
また、ボイラの設計以外にも、ボイラに付属する機器(燃料を燃やすためのバーナや水を送るためのポンプなど)の計画をしたり、実際の性能を
評価したりと幅広く仕事をやっています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が設計したボイラが完成した 自分が初めて主担当として携わった案件で、その完成品を見た時、そして性能試験も合格となりお客様へ引き渡した時味わった達成感は、何とも言えないものがありました。
社内的にも大きな案件を担当させてもらい、上司や先輩、他部署の人からも色々教えてもらい、育ててもらいながら仕事を進めました。また、お客様と打合せを重ね、より良い製品作りに努めました。
その時のボイラの大きさは、長さ約40m、高さ約15m。間近で見た迫力と、それを自分が設計したという喜びは忘れられません。
また、実際に試運転を行っていく上では、トラブルや想定外のことも起きます。原因を考え、対策を立案し、お客様へ説明を実施して一つ一つクリアしていき、最後にお客様に製品をお納めした時の達成感はこの仕事の醍醐味と言えます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
企業理念に魅かれた 造船や重工メーカなど“大きなものを作る”仕事に憧れて就活をしていました。
今の会社を知ったのは、就活担当の教授との面談で紹介してもらったことがきっかけでした。そこから会社見学をさせて頂くことになりました。
そこで感じたのは、工場内がとてもきれいだったことと働いている方が気持ちよく挨拶をしてくださったこと。それまでにも何社か見学していましたが、初めてでした。
そして、この会社を選んだ決め手は、企業理念にあります。
「私たちは、もの創りに誇りを持ち、技術と誠意で社会に貢献します。」
この“もの創りに誇りを持ち”という言葉に魅力を感じ、この会社に入社したいと思いました。
また、実家が大阪なのですが、大阪でも設計職で働ける場所があったことも決め手の一つです。 |
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これまでのキャリア |
ボイラ統括部 基本計画課(11年間)【異動・出向無し】 |