これが私の仕事 |
例えばリンゴは赤→黄→赤の順番で。品出し一つにも工夫が活かせます。 青果部門のスタッフとして、主に品出しと発注を担当しています。品出しは単にバックヤードから商品を運び込み、店頭に並べるだけではありません。例えばリンゴであればサンふじ(赤)→王林(緑)→ジョナゴールド(赤)の順番に並べてメリハリを強調するなど、「売場でどう見えるか」まで考えて配置します。空間演出やコーディネートのセンスが磨かれる仕事でもあります。発注は、その日の気候も考えながら行います。晴れの日、雨の日、曇りの日…それぞれに仕入れのコツがあるんですよ。また、広告が配られる火曜日や、金曜日・土曜日は果物がよく売れるので、多めに発注しておくことがポイント。狙いが当たって飛ぶように売れた時は、心の中でガッツポーズしちゃいますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
年齢・世代によって売れる商品も異なる…そんな発見が嬉しくて。 この仕事をしていて感じるのは、年齢や世代によって売れる商品がまったく異なるということ。自分では買ったことがない商品(ドラゴンフルーツとか)が予想より売れて驚いた!…なんてことも少なくないんですよ。お客様の好み・嗜好が分かってくると、それぞれの方に合わせた接客ができます。お客様の好みを理解して接客できるのは、また違った楽しみがありますね。売場で常連の方から声をかけてもらえるのも嬉しいです。「今日は寒いわね~」という話から、「鍋にしようかしら」となり、「実はウチのペットが…」なんて話が展開することも。お客様のことを深く理解できるのは面白いですし、何よりもいろんな接客ができるところに魅力を感じます。自分にしかできない接客を、これからも大切にしていきたいですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
農家でのインターンシップ体験が、「食」に興味を持つきっかけに! 学生時代に飲食店でアルバイトをしていたというのもありますが、「食」に対して深く興味を持つようになったのは、ある農家でインターンシップを体験したのがきっかけ。皆さんと一緒に働く中で作り手の楽しさや難しさを肌で実感し、「食」に関わる仕事がしたいと思いました。そこから消費者・生産者の双方と関われるスーパーに興味を持つようになりましたが、スーパーといってもそれぞれ個性が異なります。その中でもマルヤスを志望したのは、社員の方にどこよりも活気を感じたから。後で聞いた話なのですが、青果・鮮魚・精肉の生鮮食品にこだわる会社だからこそ、その新鮮さを表現するために元気良さや明るさを何よりも大切にしていたそうです。実際、入社してからもそのことは日々実感していて、私もマルヤスならではの充実した毎日を過ごしています。 |
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これまでのキャリア |
入社前から青果部門を希望。入社後は吹田店に配属され、その後、複数の店舗を経験し、野菜や果物の知識・経験をさらに磨き、現在はチーフとして青果部門をまとめています。 |