これが私の仕事 |
400年の歴史ある「会津漆器」を未来につなげ、さらに活力ある産業へ! 私のグループは会津の地場産業である漆器製造業と酒造業の振興を業務としており、他の市町村と比べても珍しい漆器と清酒の担当がそれぞれいます。
私は漆器振興にかかる全般の業務を担っており、国内外に会津漆器を広く知ってもらうための展示会やPRイベントの企画・運営、首都圏へ販路を拡大するために企業へのPR活動等を行っています。
その他、地域内の人にも会津漆器の理解を深めてもらうために講演会やイベント等の開催、さらには将来を担う後継者への支援を行うなど、業務は多岐に渡ります。
400年という時を経て伝承されてきた会津の誇りである「会津漆器」を後世に残していくために、試行錯誤しながらも漆器産業がさらに発展していくための様々な取り組みを展開しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
地域の人たちのさまざまな思いを形にできる! 会津漆器の販路を国内外へ広げるため、数年前から首都圏の展示会に出展を行っており、より良い成果を出すために勉強会等を重ねています。勉強会では、出展者と話合いをしながら、講師の招聘からテーマ・計画づくりに至る全てを行います。そうした取組みが着実に実を結び、少しずつ会津漆器のファンが増えているのを実感しています。
企業や職人の皆さんの声を取り入れながら、事業やイベントを企画し、運営することの難しさはありますが、それ以上に形にできたときの達成感や、たくさんの人の笑顔が見られる喜びが味わえるという醍醐味がこの仕事にはあります。
また、日々企業や地域の方々と関わり、コミュニケーションを図る中で、多くの方の熱い思いや夢に触れることのできる今の仕事は本当に魅力ある仕事だなと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の生まれ育った地域の人たちのために働きたい! 大学時代、授業の一環で消費生活センターの方にお話しを聞く機会があり、そこで働く職員の方の「何があっても市民の安心安全は私たちが絶対に守ります」という力強い言葉がすごく心に響き、これを機に地域のために働きたいと思うようになったことが市役所職員を目指すきっかけでした。小学生のような動機かもしれませんが、あのとき感じた素直な気持ちが今でも自分を動かす原動力になっています。
それから地域のために働くなら、やはり自分の生まれ育った大好きなまちの皆さんのために働きたいと思ったことが、会津若松市役所を選んだ1番の理由です。また、会津若松市には歴史・文化・自然と、本当に多くの魅力ある資源がたくさんあります。知れば知るほど、魅力的な会津で働き、自分にも何かできないだろうかと考えたことも大きな理由です。 |
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これまでのキャリア |
大学卒業後、すぐに入庁。
国保年金課(3年間)→秘書広聴課(3年間)→商工課(現職・今年で2年目) |