これが私の仕事 |
廃液の安全な中間処理方法の提案と出荷製品の管理 毎日さまざまな廃棄物の処理をしています。安全に適切な処理を行うためには、性状を理解した上で適切な処理方法の提案をする必要があります。
処理に薬剤の代替品となる廃棄物を上手く使うことでコスト削減に繋がり、売上にも貢献できます。ラボスケールで実験したものを現場スケールで上手く処理ができた時の喜びは今でも忘れません。また、さまざまな廃棄物を扱っているので実験材料はたくさんあります。より効率的な処理方法などの開発や実験も自由に行えて、現場スケールで上手くいけば現場の負担を減らすことができ、大きな売上となるので実験好きな人大歓迎です。
また、廃棄物を通じて今まで知らなかった会社を知ることができます。景気や産業の流れに応じて変化する廃棄物を通して日本の産業を知ることができるのも面白い点だと感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
廃棄物処理方法の合理化 一番大切だと思っていることは安全に適切な処理を提案することです。
廃棄物によっては人体に有毒なものや、環境基準が厳しいものがあり、それぞれの性状に応じて臨機応変に対応する必要があります。
今は燃料のリサイクルに関わる仕事をしています。引火性廃油や反応性があるものなどさまざまな性状のものが入荷しており、化学的な性質を確認してお客様のニーズにあった製品の管理をしています。ある廃棄物を混ぜると高粘度になるのに別の廃棄物を加えると粘度が急激に下がることもあります。混ぜ合わせによって現場の作業効率や出荷数も変わるので管理は難しいですがやりがいはあります。またダイセキで処理をした製品を使用することで石炭の使用量が減り、化石燃料の使用量の減少に寄与していることもこの会社ならではのやりがいだと感じています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
廃棄物処理は宝探しという言葉に感銘を受けたから 環境に興味を持ったきっかけは小学生の時に行った万博です。変化する環境に対応するために何が必要なのかを知るきっかけとなりました。
大学では有機合成を専攻しており、研究で使用した廃液を回収するために業者が来ているのを見て興味がわきました。それから環境に携わる仕事を調べ、ダイセキを見つけました。
一番印象に残っているのは「廃棄物処理は宝探し」という言葉です。貴重な資源を含有している廃棄物もあり、それらを抽出することで資源の再利用ができます。自分もそんな仕事がしてみたい、新しいリサイクル方法を考えたいと思いダイセキを選びました。世界的に環境に対する意識は高まるなか、有限な資源の活用や新しいリサイクル方法の開発などに携わることができるダイセキは循環型社会の構築に必要不可欠な存在と自負しています。 |
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これまでのキャリア |
入荷物の性状チェック(1年間)→燃料系現場担当(1年間)→活性汚泥、水処理担当(1年間) |