これが私の仕事 |
知的障害者通所施設の生活支援について 利用者支援の仕事として、朝は送迎車両にて利用者の自宅に行き利用者の笑顔とともに一日が始まります。施設の日課においては、利用者の入浴・食事など身の回りの支援を必要に応じて行い、利用者にとって心地の良い時間と空間を提供します。また、はさまでは活動時間が設けられており、午前は近隣の公園などへ散歩に行き、午後にはハガキ作りや塗り絵などに取り組み、楽しい時間を共に過ごしています。また曜日ごとにボランティアの方による煎茶やストレッチ、書道などの活動に参加し、利用者が楽しくよりよく過ごせるように支援を行っています。また、主任として職員の業務の割り振りや利用者に関する計画書の作成および管理を行い、また他部署と連携して利用者のより良いサービス提供が行えるように日々努めています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者の変化に寄り添えること 利用者一人ひとりに個別支援計画というものを、その人(利用者)の状態や苦手なこと、反対に得意なことを見極めながら作成していきます。自分で考えた計画で、初めは上手くできなかったことが取り組んでいくにつれて徐々にできるようになった時は、「やって良かった」「次に何を計画しよう」という気持ちになります。
他にも、季節に合った行事(8月にはバーベキュー・1月には餅つきなど)を行っていますが、普段の活動の中ではなかなか見られない利用者の表情や楽しんでいる様子で嬉しい気持ちになります。
行事の準備や計画書の作成など利用者と関わらない仕事もたくさんありますが、時間をかけて準備したことが利用者の為になった時は、そんな苦労は忘れてしまいます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
実習での体験 学生時代に保育課を専攻しており、実習の際に知的障害者施設に10日間ほどお世話になりました。実習開始当初は知的障害者をよく理解しておらず、初日にはとても関わっていくのは無理だと思いました。ただ実習が2日3日と日を重ねていくうちに利用者一人ひとりの理解が深まり、利用者と接していくことが楽しく感じるようになりました。実習最終日には本当に利用者と別れるのが寂しく、そこで知的障害者施設で働きたいと思うようになりました。現場を体験することでこれまで知的障害者の話を聴いたり、本で読んで抱いていた仕事のイメージが大きく変化しました。この実習が卒業後の自分の進路を決定づける事となったのは間違いのない事実です。その後、養楽福祉会に就職し、やりがいのある仕事に就くことができ良かったと思っています。 |
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これまでのキャリア |
はさま2年、第二養和荘2年、養和荘3年7か月、はさま5年目。 |