これが私の仕事 |
和菓子(商品)の改良提案から新規商品の開発まで! 当社には宗家源吉兆庵、菓匠清閑院、日本橋屋長兵衛、西洋菓子鹿鳴館など、それぞれコンセプトを持った異なるブランド(販売会社)を展開しています。私は商品開発部に所属して約2年となり、各ブランドの試作の補助を努めることにより、自社の商品の生産方法、果物などの原料に関しての知識等を身に付けてきました。現在では、既存商品の改良に関して、徐々にですが自分で商品の配合から設計、工場での生産方法の検討を進めることができるようになりました。開発室で試作する際は、商品のイメージ、コンセプトを決め、様々な原料・果物から選定をします。その中で、自分のイメージした味や食感、形を再現できた時は、とても達成感を感じることができ、喜びとやりがいに繋がります。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
試作に試作を重ね、苦労した商品が店頭に! まだ商品開発部に所属して間もない頃、あるゼリーの試作をしていた際に、味の面ではイメージ通りの納得のいく味が出せていたものの、商品の見た目がお客様にとって魅力的な形・デザインにうまく表現できないことがありました。当時の私がまだまだ経験不足であることも重なり、何回も試作をやり直したことを覚えています。その商品が工場で生産され、店頭に並んでいるのを見たときは、とても感動しました。苦労した商品ほど強く印象に残るもので、その際に経験したことや学んだ知識に関しては、今でも新しい商品を試作するときに役に立っています。開発において試作の段階では、成功よりも失敗の方が多いですが、失敗も経験!毎回自分自身のスキルが向上し、次の新たな商品開発に繋がっていると実感できる点がこの仕事をしていて楽しいところです。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
和菓子を軸に幅広い商品に挑戦する姿勢、事業の取り組みに共感! 私は幼いころから食に興味を持っており、将来は食品関係の仕事に就きたいと考えていました。そして、大学時に食品の加工方法などについて勉強し、就職活動では自社で製造を行い、販売まで行う食品企業に絞って進めていました。当社は、日本全国の百貨店に店舗を有しており、さらには海外にも複数店舗展開していることを知りました。また、当社の和菓子という少し特殊なジャンルであることにも惹かれました。商品に関しては、四季や歳時記に応じ、その時期に合った旬の果物などの商品に力を入れて取り組んでいる点にも魅力を感じました。そして会社説明や会社を訪れた際に、新しい取り組みや事業に積極的にチャレンジする姿勢・雰囲気に共感し、入社を決めました。 |
|
これまでのキャリア |
工場勤務(1年間) → 商品開発部(現職・今年 3年目) |