これが私の仕事 |
スケールの大きな火力発電プラントの施工管理 私は火力発電所で機械系設備の施工管理業務に携わっています。
規模の大きい出力100万kW級発電設備のボイラー関連設備も担当しました。
発電所では大小様々な機器が各々の働きを持ち稼働していますが、それらの安定稼働のための保守作業や、不具合発生時の修繕工事を現場監督として管理するのが私の仕事です。
業務の内容は、工事計画から予算作成、工法検討、施工まで一貫して行っています。
工事の中では、お客様から求められる仕様を満たし、安全・品質を守りながら限られた条件下
で工事を完遂するために、自身の技術的知見はもちろん、協力会社、メーカー、商社など様々な人たちとの折衝力が必要不可欠です。
このようなバランス感覚が求められる立場で苦労もありますが、責任ある立場と仕事にやりがいを感じ、充実した毎日を送っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
入社3年目に初めて大型工事を担当!!無事完遂!! 入社3年目のときに初めて火力発電所にある微粉炭機という石炭をボイラ燃焼用の微粉炭に
粉砕する機器の大型修繕工事の主担当を任せられました。
現場は、高重量・高温度・高圧力環境下で、危険を伴う作業が多く、管理者として安全管理に
努め、工事中に発生した問題点はメーカー指導員やお客様と検討し調整を重ねなければなりませんでした。
その中で改めて責任の重さと、自分の知識・経験不足を痛感しました。しかし、自分で図面や
取説を読み込んで勉強し、職人さんの経験的なアドバイスや先輩・上司の支えもあり、無事
工期内に工事を完遂できました。
試運転で微粉炭機が正常に動き出した様を見たときは、安堵感と達成感が込み上げてきて感動しました。
苦労した分喜びもひとしおで、今でもこのときの経験は大きな糧となっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
現場の第一線で巨大プラントを見通す仕事に魅力を感じた 就職活動では、製造メーカーや重工系メーカーなどにも訪問しました。
その中でこの会社に決めたのは、発電所という巨大プラントシステムを総体として見通すことが
でき、また、巨大機器に触れてメンテナンスができることは、理系育ちの私にとって非常に魅力的でした。
実際、発電所工事の現場の第一線に身を置くことで、常に新しい知識や技術が吸収できますし、
理解ある先輩の下、私のような若手の社員にも責任ある仕事を任せてくれる環境があるおかげで日々成長出来ています。 |
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これまでのキャリア |
茨城支社工事グループ 常陸那珂現業所駐在(6年間)→エネルギー産業本部 第一プロジェクト部(現職今年で2年目) |