―科学と倫理の両面から新薬の臨床試験を支えてきた会社―
「株式会社東北薬理研」は2002年に福島県にて設立して以来、大学病院からクリニックまで幅広く提携し、あらゆる領域の治験に対応してきました。2023年には東京オフィスを開設し、首都圏エリアにおける治験実施数の拡大に向けた取り組みをスタートしており、東京オフィスで勤務いただける方を募集しております。
新薬を市場に投入する際に必須となるのが、医薬品の臨床試験の実施基準(GCP)に則った試験で収集されたデータに基づいた厚生労働省の承認です。臨床試験を実施するためには、動物ではなく「実際の患者様」で薬の有効性や安全性を確認する治験が欠かせません。私たちは2002年の設立以来、地域密着型のSMO(治験施設支援機関)として、200件以上の新薬開発サポート実績があります。2023年に新設した東京オフィスでは、これまで長年培ってきた東北での知見を元に首都圏の治験実績を拡大し、医療のさらなる発展に貢献したいと考えいています。
治験のスピード・品質向上を目的に、治験に関わる医師や看護師、事務局の業務支援を通じて現場の負担を軽減する―。そんな役割を担うSMOの最前線で活躍しているのが、豊富な治験ノウハウを持つ「治験コーディネーター(CRC)」です。治験コーディネーター業務は、医療機関・製薬会社・患者様の間に立って治験に関するサポートを行うため、医薬系の知識を活かせるのはもちろん、理系全般(生物・化学・農学など)で学んだ生体構造への基礎的な知識(薬の作用機序の理解)や研究室での機器使用経験なども歓迎しています。業務に必要な知識は入社後に学べるので医薬系だけでなく、様々な学部・学科出身の社員が活躍しています。
治験を実施する医療機関の医師は、通常診療を行いながら治験を実施していることも多く、多忙な医師の治験業務の負担を軽減するため、医師の指示のもと医療行為を伴わない業務を担当します。治験特有の業務が多くあるため、医師やコメディカルの方とコミュニケーションを取りながら業務を進めていきます。また治験に参加されている患者様が来院された際の院内動線のご案内や、来院のスケジュール調整、日誌の記録状況の確認など、患者様とも綿密に連絡を取り合います。製薬会社等の治験依頼者側の立場の方とも直接連絡を取り合い、協力しながら適切な治験を進めていきます。
事業内容 | SMO業務の受託(治験コーディネーター業務・治験事務局業務) |
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設立 | 2002年11月6日 |
資本金 | 2,450万円 |
従業員数 | 19名(2024年12月時点) |
売上高 | 8000万円(2023年実績) |
代表者 | 代表取締役社長 林 宙紀 |
事業所 | 本社/福島県福島市栄町6-6 福島セントランドビル7階
東京オフィス/東京都渋谷区千駄ヶ谷3-20-6 北参道96ビルANNEX2階 |
企業理念 | すべての人々に、健康と幸せを。 |
主要株主 | 株式会社ナチュラリ |
東北薬理研・コーポレートサイト | https://www.tohoku-yakuriken.co.jp/ |
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