これが私の仕事 |
育成、肥育牛へのTMR給餌、肥育牛の出荷業務など。(肥育育成部時代) 私の仕事は育成期から肥育期までのTMR給餌に始まり、出荷業務まで、牛の世話全般です。
給餌は、トラクターでミキサーを牽引してTMRという混ぜエサを撒きます。
牛が自分の撒いたエサに喜んで食いついている姿を見ると、嬉しい気持ちになります。
ただ、給餌といっても、単にエサを撒けばいいわけではありません。
牛は生き物なので、天候や気温、その日の体調などによって、エサへの食いつきはかなり変わります。
どうしたらよりエサを食べてくれるのかを考えて、日々工夫をしながら業務をしている為、
給餌という作業一つをとっても、奥が深く、面白みのあるものだと思います。
そうして、自分が世話をし続けた牛たちが出荷されるときは、寂しくもありますが、
良い成績が出た時の嬉しさは格別で、やりがいを感じられる瞬間です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
共励会で優秀賞を受賞できたこと。 私がこの仕事をしていて、嬉しいと感じることは、良い出荷成績を残せたときです。
どれだけ牛のことを考え、手間をかけて世話をしても、最終的に良い出荷成績が出なければ、会社としては利益が出ませんし、どこかの段階で、飼養管理に問題があったと言わざるを得ません。
その為、良い結果が出たときは、今までの努力が報われ嬉しく感じるのと同時に、自分の技術にも自信を持つことができます。
そのなかでも、東京や埼玉の市場で定期的に行われている枝肉の共励会で、優秀賞を受賞できたときは、他の肥育農家の方々が育ててきた牛にも引けを取らないのだなと思え、嬉しさもひとしおです。
また、このように、枝肉成績という目に見える形で、自分がしている作業の成果を確認できるのも、この仕事に就いて良かったと思える大きな部分です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
グループを挙げての一貫生産に取り組んでいるのが魅力的だった。 私がこの会社を選んだ理由として最も大きかったのは、グループを通しての一貫生産体制が整っていることです。
肥育部門以外にも、酪農部門や和牛繁殖部門があり、そこで産まれた子牛を自家産として出荷まで育てることができます。
導入経費が削減できるのはもちろん、産まれた時点から自分たちの手で管理できるので、技術次第ではかなり飼養管理の幅が広がることにも、魅力を感じました。
また、畜産業のなかでは休日が多いのも魅力的でした。実際に働いてみて分かったのは、会社、グループとして規模が大きいなかで、各支店、部門間での協力体制が整っているのが休日を確保できている要因のひとつだということです。
どこかの部門が忙しいときは、他の支店や部門から手伝いに回ることで、繁忙度の偏りをなくし、作業を円滑に進められています。 |
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これまでのキャリア |
那須支店肥育育成部(3年間)→本社総務部(現職・今年で1年目) |