ビーインググループ

「運ばない物流」とは、ビーインググループの物流事業において「いかに効率的にモノを運ぶか」ということから「いかに合理的にモノを運ばないか」という発想の転換のもと、納品の時間、場所、数量が適切となるようコントロールして運ぶビジネスモデルです。「運ばない物流」は、メーカー、卸業者、小売業者の物流拠点を１つに集約するなどの「物流インフラの共有」による徹底した合理化によって、モノの移動が最低限となるよう全体最適化します。こうした物流システムを構築により、お客さまの物流事業における様々なコストを分配・低減し、消費者に適正な価格として還元することで人々の安定した豊かな暮らしに貢献します。

人も、企業も、この世に存在するということは、一人ひとり一社一社が何かしらの使命をもっています。かつてお釈迦さまは「天上天下唯我独尊」と言いました。「この世に存在することは尊い。一人ひとりは尊い存在であり、お互いの存在・違いを認めて尊重しよう」という意味です。“BEING”はこの格言と同義です。わたしたちは自らの存在を尊び、社会に存在しつづけることを第一義とします。なぜなら存在しなければ、何も成せない。何の価値も生み出せないからです。つまり、何より重要なのは存在することであり、自らの存在意義を認め行動し続けることです。だからこそ“存在しつづける=BEING”を企業理念に掲げます。

ビーインググループにはさまざまな事業や職種がありますが、まず目指していただきたいのは中核事業である物流事業の管理職です。グループ事業の核である各拠点の現場運営のエキスパートのほか、物流業務の後方支援、新規受託事業開発などのデスクワークがあります。しかし、物流のことがわかっていないと円滑な業務遂行ができません。そのため、どのような職種を希望する場合も、たとえ将来社長になるような人でも、原則として入社後３～５年程度は関連子会社の物流センター勤務となります。その後、希望や適性などをふまえ配置転換を検討します。