これが私の仕事 |
お客様が望むものを設計という仕事で実現させること お客様が求めている機械性能を実現するにはどうしたらいいかを考え、さまざまな角度から検討して提案していきます。方向性に問題がなければ詳細設計を進めていきます。機械が組み上がってから1~2カ月の調整期間があり、その間に製造部と一緒になってテストを重ね精度を高めながら完成を目指していきます。
また英語が出来ることもあり、一昨年は1年間、海外のお客様を担当していました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分のアイディアを機械というカタチにしていくこと 当社は、設計の自由度が高いことが大きな特徴であり魅力です。もちろん、ベースとなる設計手法はありますが、予算やお客様が望む機能をクリアできれば独自の発想を取り入れて、新しいことにチャレンジできます。オーダーメードですので一品一様である点にも、とてもやりがいを感じます。
私は試行錯誤しながらモノづくりしていくことが大好きで、失敗を重ねながら解決する手法を考えていると、とても楽しくなってくるのです。ある時、お客様から「こんなに楽しそうに仕事をする人に初めて会った。T.T.さんに設計してもらってよかった」と言われたときは、最高の褒め言葉だと感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一人で一台の機械の設計すべてを任される点が魅力 大手企業であれば、大きな機械やプロジェクトのある一部分の設計を担当するというのが普通だと思います。しかし京都製作所では、一人で一台の機械の設計すべてを任されますので、幅広い知識を身に付けることができます。また、食品や医薬品など自分が設計した機械で生産された製品を、普段の生活の中で目にすることができる点も魅力の一つです。
現在、自分が中心になって月一回機械勉強会を開催しており、若手社員に向けて「ダイヤグラムの書き方」などを教えたりしています。この仕事は常に勉強が必要ですし、アイディアの引き出しをたくさん持つことが大切です。後輩に教えることで自分の知識も整理できますし、新しい発見もあります。こうした勉強会を開催できる風土も当社の良いところだと思います。 |
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これまでのキャリア |
当社は様々な分野の機械を開発していますが、その中でも私は医薬品業界の機械を多く担当してきました。医薬品業界の最先端の動きを知り、それに対応する機械を生み出せるのも、ものづくりの醍醐味の一つですね。 |