●人材戦略の基本的な考え方
事業領域の広がり(=お客様・マーケットの要望)に対応するためには、全社的な技術力・販売力の質的変化と向上、中・長期を見据えた優れた判断力が不可欠であるといえます。
京都製作所の開発力・販売力の強さの源は社員です。
「人材」の個としての能力を十二分に発揮することが、京都製作所におけるビジネスシーンにおいて必要不可欠であることが明確です。
市場の変革、事業ドメインの広がりに伴い、今後も発生するであろう未知領域のミッションに対して、同じベクトルで全社員が果敢に取り組むためにも、まず社員個人のビジョンや能力が重要であるといえます。
社員個々の能力は、極めて重要な経営資源・ヒューマンリソースであり、成功に向かって歩むパートナーであると考えています。
京都製作所ワークスタイルの共通キーワードは「ものづくりへのこだわり」です。
それは、同業他社が断ったような矛盾や難題に満ちた課題に対しても、営業スタッフと様々な技術者が関わり、悪戦苦闘を続けながら、必ずその要望に応えていくという、極めて厳しい且つ手ごたえのあるある働き方です。
決して机上にとどまらず、実際に機械を、商品を手に取り触りながら試行錯誤を繰り返す工程の連続、既成概念や権威に同調しない独創的な精神が、現在の京都製作所を築き上げ、優れた技術と人材を輩出してきたのだと考えています。