当社が市場に送り出した機械に携わる技術スタッフ、営業スタッフから、就職活動中の皆さんへのメッセージが届きました!
私たちのワークスタイルをご紹介します。
☆研究開発部門/京都大学 機械工学科卒
■2つの側面を持つ「研究・開発部門」
京都製作所の研究開発部門は、大まかに2つの側面を持っています。
1つは前例のない、まったく新しい機械を開発する新規開発分野、
そしてもう1つは、実績のある機械を改良し、より完成度を高めた「スタンダードマシン」として、市場に安定供給するための改良開発分野です。
私は現在、主に後者を担当しています。
改良と一口に言っても、取り組まなければならない分野は多岐に渡ります。その中で、私が特に積極的に取り組んでいる研究・開発分野が「板金化」です。
■スタンダード化の鍵を握る「板金」
板金というと、何か町工場の車修理みたいなイメージが浮かんできますが、
ここでいう「板金化」とは、生産機械のスタンダード化を目的とした、コスト削減プラン策定のための研究・開発の事を指します。
開発された初期モデルは、強度や安全性、機能性を最重要視するため、使用素材にこだわり、各種部品を贅沢に使っています。
昨今激しさを増している価格戦略に打ち勝ち、スタンダード化するためには、同等機能、強度、そして安定性を保ちながら、素材、構造等を簡素化し、徹底したコストダウンを図る必要があります。
この一翼を担うのが「板金化」といえるでしょうね。
…この続きは、近日公開します!