当社が市場に送り出した機械に携わる技術スタッフ、営業スタッフから、就職活動中の皆さんへのメッセージが届きました!
私たちのワークスタイルをご紹介します。
☆立命館大学 理工学部 機械工学科卒
■改造設計
現在私は、開発された機械の改造を目的とした、流用設計を担当しています。
この「改造」という作業を通して、機械構造等を勉強している真っ最中です。このステップを完了すれば、はじめて本格的な設計に携わることができます。
以前取り組んだ改造設計としては、「CD-Pケーサー」があります(CDケースのことを「Pケース」というところから命名された)。
CDケースにCDと歌詞カードを入れて包装する一連の工程を改造設計しました。CDと一口で言っても、マキシシングルなど収納規格が多数存在しています。
規格が違えば同じPケーサーでも仕様や構造を改良する必要が出てきますよね。そこで私たちの出番となるのです。
■学生時代とのギャップ
私は、根っからの機械好きで、学生時代は「ロボコン」にのめり込んでいました。
マイクロマシニング技術でアイディア賞も頂きましたし、楽しくて仕方がなかった。
ですが、正直、最近ようやく設計の難しさが分かってきたというか…新しいものを自分で創り出すことが、如何に苦しく大変なことかが、実感として身にしみています。
結局、実際今までやってきたことの物まねに終始することが多い。常識が邪魔をすることがある。改造といえど、前の設計思想に囚われていては、前進がないわけです。
…この続きは、近日公開します!