当社ホームページなどで使われている業界用語をご説明します。
■ 機械用語
○カートナー(小箱詰機)
カートン(小箱)に被包装物を詰め込み、蓋閉じを行なう機械。横型と縦型があります。カートンは通常、マニラボール、白ボールなどの板材を材料として、所定の形式に罫線を入れ、打ち抜いて折りたたみ胴部を糊付けしサック状に作ったもの。
○横型カートナー
処理する能力、扱うカートンの大きさなどによって、間欠運転、連続運転などの違いがありますが、被包装物を搬送するバケットコンベア、被包装物をカートンに挿入するフィーダーコンベア、カートンをマガジンから一枚づつ取り出し開口成型するカートン取り出し開口装置、カートンを搬送するカートンコンベア、カートンの蓋閉じを行うクロージング装置から成り立っています。
○オーバーラッパー
小箱などの直方体の品物を一定個数づつ所定の形態に揃えて包装するもので両端エンド部は折りたたみ形式。包材はOPP、PE、PP、PVCなどのフィルムを使用し、胴、及び両端の折りたたみ部はフィルムの上からヒーターを押し当ててヒートシールします。
○シュリンク(収縮)包装機
シュリンク包装は包装材料として塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロビレンなどの熱収縮性プラスチックフィルムを使用し、これによって被包装物をラフに包み、次に熱収縮トンネルを通して加熱するとフィルム自体に収縮力があらわれて、フィルムが収縮し被包装物に対し包装をおこないます。
○パレタイザー
包装コストをできる限り抑える方法として、包装された品物を一つの大きな荷姿にまとめ、輸送経路や発着地で行なわれる積み替え作業及び輸送の前後での保管や入出庫作業を機械化できるようパレット上に品物を集積する装置をパレタイザーといいます。
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