これが私の仕事 |
機材専門誌『ギター・マガジン』の編集 『ギター・マガジン』の編集業務を担当し、主に誌面制作におけるアーティストへの取材や、新製品などの紹介記事を担当しています。“今どのような読者層がどのような情報を求めているか”を基準に企画し、それが実現したら取材や撮影など制作に取り掛かります。1人で進行していく企画もありますが、特集などのボリューム感のある記事に関しては複数人で制作していくことが多く、先輩たちと“どんなふうに見せたら面白くなるか?”を考えていく時間が編集の仕事の醍醐味だと感じます。制作中はカメラマンやデザイナーとアイディアを提案し合ったり、夢中になってより良いものを作っていく過程には心が躍ります。また、誌面企画と連動した動画や付録を制作することもあり、様々な切り口でコンテンツを考えることができる点も編集の楽しみです。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新たな挑戦になった『ぼっち・ざ・ろっく!』特集の制作 2023年8月号の巻頭『ぼっち・ざ・ろっく!』特集の制作を担当した時です。アニメ作品を取り上げた特集はギター・マガジンとしても珍しく、私自身にとっても新鮮な企画だったため、誌面上での見せ方にはとても悩みましたし、責任も大きかったです。作品をよく知るファンにも満足していただけ、初めて知る方にも興味を持ってもらえる内容にするために、関連資料を読んだり、ライブやイベントに足を運んだりとたくさんリサーチしながら慎重に制作していきました。最終的に多くの読者に話題にしていただき、雑誌が完売した時には嬉しい気持ちでいっぱいでした。日々時間をかけて編集したものが形になり達成感を得た瞬間は喜びもひとしおで、この仕事のやりがいを感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
機材の専門知識を提供しつつ、音楽ファンも楽しめる雑誌 学生時代から出版業界で働きたいという憧れがあり、中でも自分が好きな音楽分野に特化している出版社に注目していました。特に、リットーミュージックが刊行している機材専門誌は以前から読んでいたため、その編集の仕事に携わってみたいと思うようになりました。リットーの雑誌の面白い点は、音楽機材に特化した専門性を提供しつつ、音楽ファンにも楽しんで読んでもらえるような内容を届けているところです。また、編集部ごとに立ち上げる企画の方針も様々で、そこに媒体ごとの個性があるのも興味深いです。そういった雑誌ごとの多様性に対してオープンな姿勢を持っている点や、今も業界の第一線で活躍し、長年の読者から新しい層にまで読んでもらえる書物を作り続けているところに魅力も感じます。そこに自分も貢献したいと思い、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
リズム&ドラム・マガジン編集部(2年間)→ギター・マガジン編集部(現職・今年で3年目) |