これが私の仕事 |
管理系部署の業務の可視化 内部監査室 検査チームでは、営業以外の管理部門の業務の可視化の推進とその適切な運営のチェックを担当しています。当社には、各業務の開始から終了まで、その手順を明確に記した業務期日管理表というものが存在します。各組織がその業務期日管理表通りに業務を行っているのかをチェックし、その成果を経営に報告、時には実態に沿った修正の提言を行うのが私たちの役目です。成長途上の当社では、事業自体が成熟過程にあるため変化がとても早いのですが、その成長スピードの維持、向上には、業務効率化や標準化が欠かせません。そのような中、私たちが属人的になりがちな個別の業務を「この管理表があれば誰でも業務が出来る」よう可視化することで、ノウハウの継承と適切な進捗管理、内部統制の実現に貢献。会社の成長を内側から支えています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
意識の変化が垣間見えたその瞬間 私たちの担当業務は、会社や組織単位で見ると重要性が分かりやすい一方、個々人、特に若い時分は理解し辛いことがあります。ビジネスの基本の「報・連・相」も自分基準でなく相手が求めるレベルで徹底するのは案外難しいですよね。担当業務で精一杯な時に、短スパンで進捗確認や完了報告を入れるのが面倒と思う気持ちはわかります。ただ、「慣れ」が盲点となり、大きな過失が発生してしまうことがあるのも事実。皮肉にも失敗するとすんなり気付けるものですが、会社としては未然に防ぐことが重要です。立場上、時に厳しい指摘をすることもあるのですが、ある日、ある若手社員が「注意を受けて、チェックや報告の重要性が身にしみました。自分はこれから徹底します」と言ってくれた時は嬉しかったですね。今後も地道に伝えていこうと思った瞬間でした。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
Win-Winの関係が作れるビジネスモデル ビジネスモデルが面白いと思ったことが一番の理由です。当時、全てを理解していたわけではありませんが、事業に関わるお客様企業、投資家、当社の全てがWin-Winになれるモデルに強い興味を持ちました。あとは、”着実な成長”という点に惹かれました。就活当時は不動産バブルの時代で、新興のファンドの急成長などが注目されていました。私はそうした一過性の伸びよりも、確実さに惹かれるタイプだったので、最終面接で社長にお会いした際、「うちは急成長はしないけれど、着実な成長が出来る会社」という話をお聞きし、経営の方向性に共感できたことも大きかったです。これは入社後の話しですが、JASDAQ上場間もない頃から5年で東証一部に上場にするその成長の過程を中から見ることが出来たのは本当に良かったです。 |
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これまでのキャリア |
2008年入社。契約管理部門に配属、損害サポート業務に従事。約1年半後、ローテーションにより審査部門へ異動。その後、営業部門を経て、2011年に内部監査室へ。2018年7月、検査チーム長に昇進。 |