これが私の仕事 |
障がいを患っていても、意味のある生活が 私は生活介護事業所の工芸班に所属しています。利用者の皆さんと自主製品作りに取り組んだり、クリスマス会や遠足などの様々なイベントに参加したりしています。
事業所に通う利用者さんの特徴としては自閉症、知的障害、強度行動障害といった病気を患っている方々がいます。
同じ障害を持っていても、持っている能力は人によって違い特性も変わってきます。その持っているスキルを活かして色々な可能性を引き出していけるような支援をしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
できなっかことが、出来るようになった瞬間 私はこの仕事で利用者さんと堆肥を作ったり、ポンポンを使ったカーペット作りなど様々な作業をしています。作業を行うにあたって意思疎通ができなかったり、こだわりがあったりと作業を促すのに困難な時があります。そういう時は目線を合わせて一緒に作業してみたり、写真や手順書を渡すなど工夫をして徐々に取り組んでいきました。このような様子を見ると、自分の支援が「上手くいった!」と実感が湧きやる気に繋がります。他にも利用者さんと関わるうちに意外な一面が見れたり、信頼関係が生まれてきて出来る事が増えていくなど成長していく姿が見られるのが、とても嬉しかったです。入社当初は絶対に無理だと思っていましたが、今では互いに成長することができました。これからも利用者の皆さんが楽しく、普通の生活ができるように支援していきます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
障がいのある利用者さんと関わりたい。 普段、普通に生活していて障がいのある方々と関わる機会はほとんどありません。目に見えない障害は周りから理解されにくく、軽蔑されたり、可哀想と思われたりとマイナスのイメージがあると思われがちです。
それでも本人達は悪気があるわけでもなく、その人の特性で周りの人とは違った行動をしてしまいます。
これまでアルバイトで特別養護老人ホームやグループホームでの夜勤を経験したことがありますが、日中の生活介護は経験したことが無く、自閉、知的を患っている人たちが、生活をする上でどんなことに困っているのか?それを理解した上でその方々へ自分の経験した事を活かし、利用者さん達に意味のある生活が出来る様にしていきたいと思いこの職種に絞りました。 |
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これまでのキャリア |
障害福祉サービス事業所だいち 生活支援員(現職・今年で3年目) |