これが私の仕事 |
双葉町の復旧・復興に直接貢献できる仕事 建築職・土木職共通の技術職採用で入庁し、工事はほぼ未経験でしたが、入庁後の配属は土木職でした。土木職は帰町に向けた復旧・復興に直接貢献できそうな仕事という印象で、実際働いてみて、そのイメージ通りでした。震災から人が入っていない区域に入ることもあり、現場の整備は非常にやりがいがあります。
農業振興課では主に農林土木工事などの発注や工事監督として施工業者や関係機関との調整、工事に係る事務手続き等を行っています。田畑の農道、ため池や用水路など、農業の再開に向けて整備が必要な所を調査し、工事を施工業者に発注します。自分たちで直せるところはスコップなどを持って作業することもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
一つひとつの工事が、住民の帰町、生活の再開につながる 全町避難の後10年以上ずっと使っていない道路や設備の整備は、直すべきところが多々見つかるので、簡単な工事は少なく、関係者で議論を重ねて整備の範囲を決めたりと、難しい案件ばかりだからこそ多くのことを学べます。荒廃してしまった箇所が多く、復旧前と後の差がはっきりしていることもやりがいですね。完成後の現場を見ると「自分が復興に携わったんだ」と目に見えますし、一つひとつの工事が、住民の方の帰町、そして町内での生活の再開に直接つながっていると実感できるのが、双葉町ならではだと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分を育ててくれた双葉町の復興に携わりたい 私は福島県浜通り地域の出身で、高校時代は双葉高校で3年間野球を続けていました。大学卒業後は東京の電力会社で勤務していましたが、震災をきっかけに、自分を育ててくれた双葉町の復興に直接携わりたいと思い、帰町準備中だった双葉町の役場職員を志望しました。職場の雰囲気はとても良く、上司や先輩に何でも相談できる環境です。他の市町村からの応援職員の方も多く、経験豊富な先輩方から学べる事がたくさんあります。 |
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これまでのキャリア |
大学卒業後、民間企業で勤務。令和4年度に入庁。
建設課で土木職2年→農業振興課で農業土木職 |