これが私の仕事 |
工事の積算・工程表の作成・工事全体の工程管理が主な仕事です。 役場の土木系職員は、通常の民間企業と異なり、事務作業が7割、残りの3割が現場などで、多くがデスクでの作業となっています。自治体職員の一番象徴的な仕事が、民間企業に工事を発注するために工事費用の概算(積算)を出すことです。工事概算費用を出すためには、業者と連携をして土地の測量調査なども行いながら作業をします。 自分が作成した積算・工事工程表を元に工事業者を選定する入札が行われるため、非常に重要で責任がある仕事です。工事が始まると、進捗管理や業者との打ち合わせを行い、より良い現場を作ることに従事することになります。町民からの意見と業者からの意見をまとめ、工事を全体的に俯瞰して見る仕事が多いため、プロジェクトマネジメントに興味がある方には面白い仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分達の携わったプロジェクトが形となり、実際に目にすることができます 自らが住んでいる町で、自分たちが工事した場所を毎日目にすることができます。また、 休日に街を歩くと、県外ナンバーや大型バスが乗り入れ、双葉町民以外の方が新たに訪れていることを目にする機会が多く、復興を身をもって実感することができます。そのような時に、私自身が復興に携わることができていることを非常に光栄に感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
復興を肌で感じられ、やりがいに繋がる仕事です 私は、高校の土木科を卒業しており、当初は高校で学んだことを活かせる土木関連の仕事につきたいと考えていました。ただ高校卒業をした頃は、就職氷河期で、いくつかの公務員試験を受験をし、内定を先にもらった他官庁職員として仕事をしていました。日頃、土木関連の仕事に就きたいという思いを持ちながら仕事をしていたところ、 双葉町で(建設課)職員募集していたことを目にし、応募しました。
今後も、双葉町は復興に携わる整備を続けていく予定のため、建設課の職員が他課職員の技術的なサポートを行う場面が数多くあると思います。様々な部署と連携して仕事ができるのも、役場の仕事の魅力だと思います。 |
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これまでのキャリア |
土木系学科を卒業後、他官庁職員として17年間勤務後、令和2年に入庁
入庁以来、建設課に配属(他の官公庁と比較して、転勤はありません。腰を据えて働きたい方にはピッタリな職場です) |