学校法人御西学園

幼児期の学びと育ちは、“楽しい！”と心が動くあそびの中にこそあります。何よりも、いきいきした子どもの笑顔を大切にしながら、のびのびした環境の中で、ムーブメント、環境保育・プロジェクト保育、自然体験など子どもの心身が育つための要素を様々な形で取り入れています。そういった様々な経験を重ねることが子どもたちの糧となります。子どもたちの思いを大切に支えていくのが私たちの仕事です。一人で頑張るのではなく、職員全員で協力しながら、みんなで子どもが自分たちだけの豊かな日々を創り上げていけるようにサポートします。

当園では、１・２歳児は１人の保育教諭が数名の子どもを担当して育児行為を行います。毎日担当の保育教諭が一緒に行うことで子どもたちとの信頼関係を築き、安心して過ごすことができるように体制を整えています。また、食事や睡眠だけではなく、身支度等も子どもに寄り添い丁寧に関わることで、自立に向けてできることが増えていきます。どの年齢を担当しても、日々先輩が関わり方を伝えます。先輩と一緒に子どもたちと触れ合い先輩のお仕事を隣で見ながら成長していける環境ですので、不安なこともすぐに聞くことができる職場です。

幼児期は主体的に“やってみたい”“知りたい”“面白い”と心が動くことで、自然にあそびと学びがつながっていきます。そのため、子どもたちの環境を大切にしています。心地よく過ごせる場所を作り、自然物を使ったディスプレイやあそびに集中できる環境づくりに配慮しています。環境保育を取り入れ、子どもたちが主体的にあそべる環境づくりを研究し続けて１５年余り。保育室を様々なコーナーに分け、子どもたちが自分であそびを選び、展開し、深め、自分のペースであそべるようにしています。また、広い保育室や図書コーナーを備えた園舎、北海道上川管内髄一の広さを誇る園庭を有し、自然豊かなのびのびとした環境で教育保育ができます。