こんにちは!株式会社摂津金属工業所です。
今回は生産工程の最後にあたる
塗装をご紹介!!
皆さんがイメージする塗装とは建物などの壁にペンキを塗り
「見た目を良くする」ことだと思います。
しかし塗装には、見た目だけではなく製品を
「キズやサビから保護する」重要な役割もあります!
(弊社では水回りで使用する住宅関連部材の塗装も行っています!)
塗装方法はいくつかありますが
、弊社では耐久性が高く、環境に優しい粉体塗装を使用しています。
≪塗装の過程≫
まず、鉄の表面についた油汚れを特別な薬品で洗い、
水洗いした後水切り乾燥炉で乾かします!
この工程がなく油汚れを残したまま塗装をすると、
色が付かない、表面がボコボコといった商品不良が起きます。
次に粉体塗装ブースで塗料を吹き付けていきます!
ロボットで塗装する場合は左右6個ずつの計12個のガン
でプログラミング通りに、商品が複雑な場合は職人さんが1つのガンで
手動で丁寧に色付けていきます。
簡単そうに見えますが塗料によって性格が異なり、
同じように塗っても膜厚にバラつき、
色ムラや塗り残しがあったりと…かなり難しい作業です!
まさに職人技!!
吹き付けが終わった後は焼き付け乾燥炉で色を定着させて完成!
塗装され、鉄から商品に変貌する過程を見るのはとっても面白いです!!
興味を持たれた方は是非当社にお越しください!