| これが私の仕事 |
航法機器システムの開発業務。要求仕様策定からソフトウェア製造・テスト迄
世界各国で使用されている航法機器システムの開発です。
日常生活にはあまり馴染みはありませんが、海運業は世界的に欠かせないインフラと言えます。
航法機器システムはある程度の規模の船(商船等)になると搭載義務があることから、
実際の航海で船長または船員が使用しており、航海には欠かせないソフトウェアです。
具体的な製品の一つとしてECDIS（エクジス）というシステムがあり、
自動車で言うところのカーナビのような役割を担っています。
海の上をエクジス無しで航海することは難しく、需要は非常に高いです。
このように、無くてはならない製品の開発に携わるため、非常にやりがいがあります。
また、要件定義からテストまで全ての工程をチームで行うので、一貫した専門知識とコミュニケーション能力が身に付きます。 |
| |
だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
プロジェクトで製造のソフトウエアが国際規格の検定が通り証書が発行された
航法機器には満たすべき国際的な規格があります。
ソフトウェアに関連する分野で言えばIMO、IECという航法機器に関する規格です。
規格書は全て英語かつ、かなりの文章量であるため、
JRCEの親会社メーカーであるJRCと協力して規格解釈を行い、仕様を策定します。
仕様決定から開発まで６ヶ月以上の日数が必要なこともあります。
上記の規格を満たすためには検定を通す必要があるのですが、
この検定に通すまでに2～3ヶ月。全体を含めると半年単位でプロジェクトが行われることもあります。
長い時間をかけて開発してきた航法機器が検定を通った時は、プロジェクトに関わるメンバー全員が達成感を共有していたと思います。 |
| |
| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
一定の規模があり、様々な事業に関わるメーカー系の子会社であるため
当社の特徴としては、ある程度の資本金と社員数200名弱と一定の規模があります。
また、メーカー系の子会社として、親会社を踏襲した福利厚生(長期休暇等)があり、
様々な事業を扱っていました。
このような背景があるのでこの会社には安定した基盤があり、
自分の興味を持てる開発に集中できる環境だと思い非常に魅力を感じました。
また、自身が就職活動をしていた時は、より社会に役立つソフトウェアの開発をしたいという軸で様々な企業を見ていて、数ある事業の中でも航法機器、医療に魅力を感じました。 |
| |
| これまでのキャリア |
船内情報システムセクション - １年間 ECDISという海図表示装置のソフトウェア開発
航法機器セクション - ６年間 MFDという航法機器装置のソフトウェア開発 |
