これが私の仕事 |
プラント設備の土木設計 製鉄所内には鉄を製造する設備や、材料を精製する設備が数多く存在し、これらの設備の新設・改修工事をすることが私たちの仕事です。例えば、鉄鉱石の還元剤や溶解のための熱源として利用されるコークスを精製するコークス炉もその一つであり、現在私はコークス炉の大規模改修工事の設計業務に携わっています。既存設備の一部を流用するので、工程や既設流用部分との納まり等様々な制約条件がつき設計・施工ともに難しい箇所が多く存在します。お客様や現場技術者と綿密な打合せを実施して設計を行っています。設計検討の効率化・深化や、合意形成の平易化を目的とし、3Dモデリングや点群などのICT技術の活用にも取り組んでいます。様々な立場の人々との協力体制の中で、技術力を発揮し、ものづくりを行うことにやりがいを感じることができます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
設計が難しかった案件の完工に感動 コークス原料投入口の容量を増強するために、既存設備および周辺舗装を1mかさ上げする工事設計を担当しました。周辺設備との干渉回避やスロープ舗装の形状検討、狭隘な箇所での杭基礎築造など、難しい課題が多くありました。単純に構造計算及び2D図面の作図では、施工性や仕上がりの検証が難しかった為、3Dモデリングや点群測量を活用し、お客様への分かりやすく丁寧な打合せを心がけて設計業務を行いました。設計後も現場技術者への丁寧な説明を実施しました。自分の設計図や3Dモデルでイメージしていた通りのものが出来上がり、お客様にも満足していただくことができた時は、非常に嬉しかったのを覚えています。課題解決に苦労した点が多くあった案件でしたが、今後に活かして次はもっとうまくやりたいという意欲を持つこともできました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
新入社員への手厚いサポート・雰囲気の良さ 就職活動開始後もしばらくは本当に自分がやりたい仕事が分かっていませんでした。それが原因で内定が得られない期間が長く続きました。そんな折に当社の採用担当者から熱心な説明を受け、様々な部門が一体となって製鉄所設備を作り上げていくという仕事に興味を持ちました。建設部門ではOJT期間を含めて1年9ヵ月と長めの研修期間があり、適正を見極めて職種希望をだせることが決め手となりました。プラント設計に携わることは当初は考えてもいませんでしたが、実際に入社し優しい先輩上司の皆様から教えてもらいながら仕事をしていると、自分に向いている職場に出会えたということを今も実感しています。 |
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これまでのキャリア |
現場OJT研修(9ヵ月)→設計OJT研修(6ヶ月)→設計(現職・4年目) |