マルタイは1960年(昭和35年)の会社設立以来、
常に即席棒状めんのパイオニアとして、美味しく高品質な魅力ある商品の提供に努めてきました。
中でも棒ラーメンは、
「マルタイと言えば棒ラーメン」
棒ラーメンと言えばマルタイと言われるほど、お客さまから絶大な評価を受け、
九州のみならず日本全国へ、そして世界各地へと商品を届けています。
即席めんのパイオニアであるマルタイは、創業以来“味のマルタイ”を掲げ「めん」「スープ」「かやく」「調味油」に至るまでこだわり抜いた商品づくりに向き合ってきました。中でも棒状ラーメンの「マルタイラーメン」は九州地域のソウルフードとして親しまれています。現在では棒ラーメンや皿うどんを中心に様々な商品を開発し、福岡から日本全国へ、そして世界各地へと自社製造の安心・安全な商品を届けています。
マルタイでは商品の“味”だけではなく、食の安心・安全面にもこだわっています。国際的な食品安全システム認証である「FSSC22000」の認証を福岡工場と佐賀工場で取得しています。また地球温暖化など世界的な環境問題にも食品メーカーとして向き合い、フードロス削減などに取り組んでいます。原料である小麦を無駄なく使うため製造過程でのめんくずを最小限に抑えたり、めんを揚げる際の廃油を飼料として再利用したり、リサイクルできる包装資材を導入するなど、様々な工夫を凝らしています。そうして社員一人ひとりが仕事を通じて社会に貢献する環境をつくり出しています。
マルタイの商品は九州や日本に留まらず、台湾や中国、香港に加え、シンガポールやタイ、マレーシア、フィリピンなどアジアを中心に世界に広がっています。近年ではオーストラリアやカナダにも受け入れられ、現在はアメリカへの輸出に向けた準備を進めています。だからこそ“味のマルタイ”の伝統を受け継いでいくだけではなく、積極的な海外進出をはじめ食の安心・安全、環境問題など様々なことにチャレンジできる人材が必要です。そのために、マルタイでは次世代を担う人材を積極的に育成していきたいと考えています。
事業内容 | 即席の棒ラーメン、皿うどん、カップめん等の製造及び販売
マルタイの長年積み重ねた商品開発のノウハウで、数々のロングセラー商品を生んでいます! |
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設立 | 1960(昭和35)年6月1日 |
資本金 | 19億8,963万円 |
従業員数 | 192名(2023年3月時点) |
売上高 | 83億3,200万円(2023年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 川島 英広 |
事業所 | ■本 社
福岡市 ■営業所 福岡市、広島市、大阪市、名古屋市、東京都(千代田区) ■工場 福岡市、佐賀県唐津市 |
CSR活動 | マルタイでは社会貢献活動の一環として自然災害時の復興支援を行っています。
2016年の熊本地震や2017年の九州北部豪雨災害では当社製品(カップ麺)の提供を行いました。 また、朝倉市・朝倉郡の農業活性化の一助となるように開発された、福岡県産ラー麦を100%使用した、新商品の販売を行い、売り上げの一部を義援金として贈りました。 これからも九州で活動を続ける企業として被災の状況に応じた支援を実施してまいります。 |
SDGsへの取り組み | めんの原料となる小麦を無駄なく使うため製造途中のめんくずを最小限に抑えているほか、使用した揚げ油の廃油を飼料に転用するなどフードロス削減に努めています。
さらに賞味期限の延長も実施しました。 段ボール素材を環境によいものへ順次変更しています。 SDGsの観点から様々な取り組みをまとめた冊子を製作することで、それぞれの業務がいかに社会貢献に繋がっているかを再認識するという取り組みも実行しました。 「ESG情報開示などが求められる時代。気候変動問題をはじめ世界的な環境課題にも食品メーカーの立場から協力できることがある」とマルタイは考えています。 |
国際戦略に向けた取り組み | 福岡工場及び佐賀工場の両工場で国際的な食品安全システム認証「FSSC22000」の認証を取得しました。
現在は商社を経由してアジアを中心に広がっているマルタイ商品ですが、今後は、欧米諸国への進出も強化していきます。海外で豚骨味のラーメンが受け入れられている現状を踏まえ、マーケティングを行いながらそれぞれの国に合った味の商品開発などもおこなっています。 |
人材育成への取り組み | 入社後は若手先輩社員のOJTを中心に実際の業務を通じた人材育成がメイン。直属の上司から社長までが全社的にフォローアップします。毎月、社長までが一人ひとりの成長度合いを把握。直属の上司だけではなく全社的に育成に関わっていくスタイルです。
入社から半年後、1年後、2年後と定期的な研修会を行いながら次世代を担う人材を育成していきます。 |
沿革 | 昭和22年(1947年)
5月 福岡市中央区高砂町で製めん業開始 昭和34年(1959年) 11月 中華めんの即席化に成功 「即席マルタイラーメン」として製造販売を開始(即席棒状ラーメンの元祖) 昭和35年(1960年) 6月 法人組織に改組、株式会社泰明堂を設立、福岡営業所開設 9月 福岡市西区に福岡工場を竣工 昭和36年(1961年) 2月 東京営業所開設 昭和37年(1962年) 8月 大阪営業所開設 昭和38年(1963年) 3月 広島営業所開設 12月 販売部門を分離し株式会社マルタイを設立 昭和39年(1964年) 5月 油揚げタイプの即席袋めん生産開始 昭和40年(1965年) 1月 株式会社佐賀泰明堂を設立 7月 福岡工場に研究室を新設 昭和41年(1966年) 1月 新工場(現北波多工場)竣工 9月 佐賀工場、日本農林規格(JAS)認定工場となる 昭和44年(1969年) 8月 即席袋めん「屋台ラーメン」発売、(九州とんこつ味スープの即席化第1号) 昭和50年(1975年) 2月 株式会社泰明堂が株式会社佐賀泰明堂を吸収合併 8月 即席カップめん生産開始 昭和51年(1976年) 7月 会社再編「マルタイ泰明堂株式会社」に商号変更 9月 即席カップめん「長崎ちゃんぽん」発売 昭和54年(1979年) 7月 中華麺「長崎皿うどん」発売 昭和55年(1980年) 5月 本社を福岡市西区周船寺に移転 昭和63年(1988年) 10月 周船寺社屋落成 平成2年(1990年) 8月 即席カップめん「高菜ラーメン」発売 12月 商号を株式会社マルタイに改め、CIマークを制定 平成5年(1993年) 9月 佐賀工場に揚げめんラインを設置、「長崎皿うどん」製造開始 平成7年(1995年) 9月 株式を福岡証券取引所に上場 平成10年(1998年) 10月 名古屋営業所開設 平成25年(2013年) 1月 福岡営業所、福岡工場を福岡市西区周船寺から福岡市西区今宿青木に移転 平成27年(2015年) 3月 本社・福岡工場「ISO 9001(品質マネジメントシステム規格)」の認証を取得 令和2年(2020年) 11月 「11月11日=棒ラーメンの日」と日本記念日協会に認定される 令和3年(2021年) 3月 マルタイ公式キャラクター「マルタイファミリー」誕生 令和4年(2022年) 3月 佐賀工場新設 3月 福岡工場FSSC22000(食品安全マネジメントシステム)の認証を取得 令和5年(2023年) 3月 佐賀工場FSSC22000の認証を取得 |
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