こんにちは。酒井です。
今日は、和光の若手社員に求めるマネジメントについて。
「マネジメント」の生みの親であるドラッカーは、マネジメントを
「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義しています。
そう、企業の目的は成果をあげることであり、
そのためにも社会人として常に
ミッションは何か
顧客は誰か
顧客の価値は何か
成果は何か
計画は何か
ドラッカーが問うた5つの質問を意識すると良いのかな?と思います。
これは偉い人だけがすべきことではなく、
和光は全員が正社員ですから、
全員が意識することで「強い会社」に
近づけるのではないかと思っています。
私は新入社員であっても、
経験が浅いだけでプロには違いないと考えています。
経験=時間が解決する問題以外は、早すぎることはないわけで
そのためには
ひとつひとつの業務を「作業」にしないように
ただ教えてもらった事をこなすのではなく、
考えながら、工夫しながら業務にあたることで、
やりがいに感じられるのではなか?と考えています。
アルバイトや部活・サークル活動の時に、
「気付き」がありませんでしたか?
もっと良くなるのに。
もっとステキになるのに。
そう感じた事を、周りを巻き込みながら具現化できたら、
そのプロセスや結果が、企業を活性化させたり
ひいてはマネジメントにつながると思っています。
何もレベルの高いすごい事ばかりを求めているのではありません。
ちょっとした事で良いのです。
お客様に一番近い視点を持った
新入社員だからこその気付きもあると思います。
和光でぜひ発揮していただきたい若手への期待です。