こんにちは。酒井です。
今日のタイトル見て、意味がすぐわかった方いらっしゃいます?
いらっしゃったら、スゴい!ですね。
CSRとは、
Corporate Social Responsibilityの頭文字をとったもので、
日本では「企業の社会的責任」と訳されています。
従業員の労働面での人権保護、地球環境や地域社会など、
多様で大勢のステークホルダー(利害関係者)に配慮した経営のことです。
(コトバンクより抜粋)
今日は、和光がやっていることを1つあげてみようと思います。
それは、1996年から始まった
オーダーメイドメガネ奉仕会というものです。
身体・知的に障がいをお持ちの方々を対象に、
名古屋市内の福祉施設にお声掛けをし、
毎年約40名の方々へメガネを無償提供しています。
特徴的なのは、既製品をお届けするのではなく、
オーダーメイドである。ということ。
メーカーさんにもご協力いただき、
350本をこえるフレームの中から、
機能面でもデザイン面でもお似合いの1本をセレクトし、
社員の中でもトップクラスの視力測定能力を持った社員が視力を測定。
厚みや見え方を考慮に入れながら、レンズを決め、
各店にて1本1本丁寧に加工をします。
さらに完成品を各施設に直接お届けに伺い、
ご本人に掛けていただいて、見え方や掛け心地を細かく調整して完成!
和光が行うチャリティーイベントですから、
日頃行っている業務レベルと同じであることにこだわっています。
障がいをお持ちの方々は、視力にもお困りの方が多いのですが
なかなかメガネをかける。新調する。というところまで配慮が行き届かない。
ということがあるようです。
現に、今までメガネをかけたことのない障がいをお持ちの方が、
視力測定をすると、実は強度近視であったこともあります。
和光の技術があれば、たとえ見える見えないという返答がなくても、
生体反応で視力を出すことは可能です(他覚検査といいます)。
和光が今まで80年という長きに渡って
育てていただいた恩返しの意味も込めて
大切にしてきたイベントなのです。
人事開発課はこのオーダーメイドメガネ奉仕会の
メイン担当でもあるので、しっかりご期待に応えていこうと思います。
興味のある方は、入社後2年目から参加することができます。
(1年目は技術知識の問題で、参加NGなんです。)
ぜひ参加したい!と手を挙げてくださいね。