こんにちは。酒井です。
今回は私がメガネの和光を志望した理由についてお話ししたいと思います。
かなり昔なので(笑)忘れてるかと思いきや
未だに就活も志望理由もしっかり憶えています。
私が就活した年は就職氷河期と言われていた時代で、
しかも今ほど男女の公平性が叫ばれていた時代ではなかったので、
合説では説明さえも聞かせてもらえないようなこともあって、
「ウチは女の子は採らないから」 なんて今では考えられない言葉を浴びせられ、
「では、企業研究のために資料だけでもいただけませんか?」
なんて、喰らいついていくような就活をしていました。
ああ、世の中は決して平等ではないんだ・・・と
現実をつきつけられ、多少なりとも傷ついた記憶があります。
そんな中で、人と接する仕事がしたいと思っていた私は
商品に専門性があり、
長時間の接客が必要になる仕事を探しました。
実際に受けていたのは、住宅・自動車・金融など。
一度限りの捌くような接客ではなく、
何度もお会いできるような関係性を築くことができれば、
きっと接客のプロになれると思いました。
私の中で接客のプロに憧れがあったんだと思います。
和光に入社したのは、メガネが大好きだったからでないんです。
メガネをかけてはいましたが、
正直に言うと必要なものではあっても、特に好きなものというわけではありませんでした。
(今ではメガネ好きですけどね)
自分の性格を考えると、商品はプロとして向き合えば好きになるという確信があったので、
それよりも、商品をどう扱っているか?
私にとってはそこが重要だったのです。
和光はご存知のとおり、メガネを医療器具ととらえ
品質や顧客満足を最重要視する経営方針を
昔から掲げていましたから、そこに共感し、入社したいと思いました。
顧客満足はどの企業も掲げていますが
理想と現実の間で折り合いをつけている企業もまた多いと思います。
和光は真摯に顧客満足と向き合う姿勢を
今でもすべての業務の根本としていますし、
その「答え」があるからこそ、マニュアルがなくても
社員ひとりひとりが判断できるのだと思います。
和光が完璧な会社だとは全く思いませんが、
上記のような会社だったからこそ、入社したいと思いましたし
今もまだ仕事を続けていられるのだと思います。