これが私の仕事 |
土地の固定資産税を決める仕事 私は税務課の資産税係に所属しています。市に納める税金の一つに固定資産税という税金があり、私はその中でも土地に対しての課税の仕事を行っています。税金と聞くと堅苦しく、机上で黙々と計算するイメージがあるかもしれませんが、評価に必要な土地の状況を確認するために庁舎の外に出る機会が多く、服装はほぼ年中作業着です。
また、土地を評価して課税するだけではなく、亡くなられた方の資産についての調査や、不動産登記の異動情報を課税の基となる課税台帳に反映させる仕事も行っています。
土地の調査では市内の担当地区を歩いて調査するため、自分の住む町について詳しくなったり、新たな発見があったりする楽しさがある反面、税額や納税義務者を決定する非常に責任のある仕事のため、緊張感をもって仕事に励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
何十年も残るからこそある、責任とやりがい 一般的に、税金を喜んで支払う方はあまりいないと思います。そのような税金を課税する仕事は、市民の方に喜ばれるようなものではないのかもしれません。だからこそ、間違いのないように現況地目の判断から税額の計算までを行い、市民の方から問い合わせがあった際はできる限り丁寧に説明するように心がけています。その結果「分かりやすく説明してくれてありがとう」といったお声をいただけると嬉しいです。
また、課税台帳に記載された内容は、私の生まれるずっと前からの先輩方が行ってきた仕事の蓄積によるものです。自分の行った仕事がこの先何十年も残り続けることになるので、責任を感じる一方で、非常にやりがいも感じます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元への貢献と子育てしやすい環境 大学時代、私は大船渡市役所を含めて公務員になることは考えておらず、民間企業に絞って就活を行いました。しかし、全国で起こる災害発生のニュースを見ているうちに、震災復興の真っ只中にある地元のために貢献したい、地元で働きたいと思うようになり、大船渡市役所への転職を決めました。
また、私は入庁と同時に結婚し、現在は保育園へ通う子どもが2人います。夫婦共働きのため、子どもの体調不良による看病で仕事を休んだり、早退したりすることが度々ありますが、そういった休みを取りやすいのが良い点だと思います。さらに、基本的に土日祝日は休みのため、休日に行われることが多い保育園の行事(運動会や発表会等)に参加しやすいことも魅力の一つです。 |
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これまでのキャリア |
宮城県内のサービス業→災害復興局復興政策課(平成29年度採用)→総務部税務課 |