これが私の仕事 |
鉄を削る!正確さが求められる仕事。 旋盤という鉄などの金属を丸く削る仕事を担当しています。
複数台の機械を扱い、重い金属を持ち運びながらフットワークよく作業します。
1段取りという機械のセッティング(機械とPCをつなぎプログラムを組む)
2セット(鉄を削り出す刃物の切り替え)
3ボタン押し(機械を動かす)
4加工後の検査
の4工程を実施します。
まず製品の半分を丸く削り、次に反対側から残りの半分を削る。
一見、鉄を削るだけの簡単な仕事に見えますが、目に見えない100分の1mm単位(100.001)の正確さを求められるほど緻密さが要求される奥深い仕事です。
一つの製品に対し2~3回調整を加えながら1日数製品、100個ずつ程を作成しています。
旋盤チームが金属を削ったあとは穴あけのチームへと製品を受け渡し、会社一丸となって品物を作っていきます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
品物が仕事の成果そのもの!自分の成長を実感できます。 この仕事の一番好きなところは、成果が目に見えること!
前より技術が上達しているとそれが製品に表れるので、毎日成長を実感できやりがいを感じます。
品物は細かいところまで気を配らなければうまく作れません。
機械の爪にゴミがついているだけででっぱりができるし、刃物の付け方が少しおかしいだけで失敗してしまいます。
品物が正しく作れたかを確認するために器具で測ることですら、実は難しいのです。
ズレを修正しようと再調整した結果、逆にズレが大きくなってしまうこともあります。
さらに、鉄などの重いものを持ちながら動き回るので気力も体力も使い果たし、夜にはくたくたです。
それでもうまく出来たときの達成感はひとしおで、明日も頑張ろう!と思えます。
技術の進歩を感じながら、日々「鉄との対話」を楽しんでいます。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元で働ける・技術力が身に付く、がきっかけ。社長のビジョンと研修も魅力 初めは地元の山形で働ける、専門分野の技術力を身につけられるという点で興味を持ちました。
実際に社長の話を聞き、10年後・20年後こうしたいという会社のビジョンが明確なこと、
新人が仕事について学ぶ制度がしっかりとしていて、実力をつける環境が整っていたことも決め手となりました。
入社直後は、どう動けばいいのか・何をすればいいのかわからず悩んだ時期もありましたが、
先輩やリーダーがOJTでときに優しく、ときに厳しく教えてくれました。
周囲の仕事仲間の支えや、1週間研修(学科や実践)などをはじめとしたコツコツと学ばせてくれる体制が、成長を後押ししてくれています。
仕事に没頭し確かな力を身に付けられる、ものづくりを通して地元山形に貢献できる!そんなところが気に入っています。 |
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これまでのキャリア |
2016年旋盤グループに配属 2020年管理グループに移動 |