| これが私の仕事 |
核融合炉実験炉（国際プロジェクト）で使用するプラズマ計測装置の設計
入社後最初の2ヶ月間は新人研修で全部署を体験することができました。その中で「核融合」という、今まで自分にあまり関わりの無かった分野に興味を持ちました。チャレンジしてみたいと伝えると機会をもらえ、現在は国際プロジェクトに関わる、建設中の核融合実験炉(ITER)に使用するプラズマを計測する装置の設計を担当しています。
また、設計業務だけでなく、実際に現場に出て計測や組立作業を行える機会もあります。自分で設計した装置の組立に参加する時は、ボルトの位置や嵌め合いが合っているかなど、設計した通りにきちんと組み上がるか、ハラハラドキドキです。無事出荷までたどり着いたときは、ホッとすると同時に、我が子の旅立ちを見送る親のような気持ちになりますね。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
製造現場が近く生きた助言が得られ、自身の気づきに繋がり、成長を実感
設計業務では行き詰まることが多々あります。そんな時はデスクがあるエンジニアリングルームを離れ、製造現場の機械加工・組立のベテラン・先輩社員に相談しに行きます。図面上では問題ないけれど実際に作るのは物理的に不可能な、机上の空論にならない様、加工方法や加工手順、組立時に求められる精度を出せるかどうか等、実際にモノづくりをする現場で必要となる観点から、生きたアドバイスをもらえます。それらを取り入れ改めて図面に落とし込むと、設計者だけの視点のものとは一段違った図面になり、そのプロセスで設計者として多くの気付きを得られます。過去に自分が書いた図面を見ると、「もっとこうしたら良かった」と改善点が多く見つかります。経験や相談を通して得られた気づきが成長につながっていることを実感でき、嬉しく感じる瞬間です。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
最先端の科学技術をモノづくりで支える仕事の魅力と、仲が良く親切な先輩方
私は大学時代に放射光を用いた実験を行っていました。しかしながら、当時は装置を利用するのみで、装置自体にはあまり関心を持っていませんでした。就職活動を進めていく中でトヤマの存在を知り、自分が今まで利用していた装置を作る側になることに、面白さを感じました。また、トヤマでは放射光以外にも「最先端の科学技術をモノづくりで支えている」という点に、強く惹かれました。仕事自体の魅力だけでなく、社員同士の仲が良く親切なことも、トヤマの良さだと思っています。入社後の研修で2ヶ月間、様々な部署を回ったとき、どの部署へ行っても先輩方が快く受け入れてくれたのが印象的です。部署配属後も、社内で会うと気さくに話してくれます。 |
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| これまでのキャリア |
新人研修を経てエンジニアリング部に配属。しばらく先輩社員に付き機構設計業務の一連の流れを学び、その後案件を担当。製造現場での組立や測定作業も経験。単なる作業者でなく技術者として成長していることを実感。 |
