これが私の仕事 |
真空機器のTIG(ティグ)溶接 私はTIG(Tungsten Inert Gas:ティグ)溶接という方法で、真空部品の溶接を行っています。TIG溶接は、一般的にイメージされる火花が飛ぶようなバーナーで行う溶接とは異なり、精密な溶接に向いています。また、真空部品の溶接を行うことから、溶接箇所の強度だけでなく、ホールと呼ばれるような隙間はないか、熱で変形していないか、仕上がりは綺麗かなど、気を付けるポイントが多く、繊細さが求められる作業です。一人でじっくり向き合って作業したい人に向いている仕事だと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が製作に関わった装置が、未来の社会の発展に繋がると期待されること 自分が製作に関わった部品が組み込まれた装置を納めた最先端研究施設がメディアで取り上げられたり、今後その施設で様々な研究開発に利用され、国の科学技術や産業にとって極めて重要な、新たな発見に繋がることが期待されるのだ、という話を聞くと、すごく嬉しい気持ちになりますね。
自分はまだ入社2年目で、これまでに関わった製品の数としては少ないですが、これからたくさんそういった機会が増えると思うと、とても楽しみです |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
新人研修に2か月をかけ、全部署を一通り体験した上で配属を希望できること 入社してから2か月間、全ての部署を回る研修を受けられるところが自分にとって非常にありがたかったです。なぜなら私はデザイン系の専門学校出身で、学んできた内容が直接活かせる仕事があるわけではなかったからです。設計、製造、営業、総務・経理などの事務系業務など、様々な仕事があるトヤマで、どの部署を希望しようか正直迷いました。しかし、研修を一通り受けさせてもらえたことで、自分自身全くやったことがない溶接にチャレンジしてみたいと思い、製造部を希望し、希望通り配属となりました。慣れない計算や初めて使う計測器具に苦労することもありますが、先輩方やまさに職人という大ベテランの方も、とても親切に教えてくれます。今後は自分が後輩達に教えられるレベルに成長できるよう、日々技術を磨いていきたいです。 |
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これまでのキャリア |
新人研修で全部署を一通り体験後、製造部を希望し配属。現在は真空関連部品の溶接業務に従事。 |