これが私の仕事 |
専門スキルを活かして地域番組作りに貢献 2022年夏に東京から仙台へ転勤しました。東京では編集を担当しドラマ番組の映像制作を行ってきました。業務内容は、映像として目に見えるもの全ての管理であり、合成やカラーグレーディングといわれる色調整、文字スーパーの作成といったクリエイティブなものから、完成したコンテンツが放送フォーマットに適合しているかどうか厳しくチェックする品質管理業務等を担当してきました。
仙台では、編集業務だけでなくスタジオや中継先でのビデオエンジニア業務、ニュースや情報番組の音声業務、報道技術業務など、幅広く担当しています。地域局では、みな専門分野のスキルを活かしてマルチスキルを保有し、フォロー体制により効率よく協力しながら業務に対応しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
努力は必ず報われる 入社して25年にもなりますので、一番を選ぶことは出来ませんが、まずは新人で入って独り立ち後に自分で編集した映像が初めて放送された時でしょうか。全国ネットで自分の携わった番組が放送された事に感動したことを今でも強く覚えています。現在ではネットの普及により、多様な放送スタイルやコンテンツでありふれていますが、当時は視聴方法がテレビ中心であり、テレビの持つ影響力はとても大きなものでした。しかし、コンテンツの持つ重要性や影響力は普遍的であり、今でもとてもやりがいのある職種であると思います。
もう一つあげるならば、念願だった大河ドラマを担当する事が決まった時です。担当するまで長い年月を要しましたが、子供の頃から当たり前のように見ていた国民的番組の担当が決まった時は武者震いしたものです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
やりたいことはきっと見つかる 私が入社したのは1998年です。現在まで2度の会社合併があり、制度や社風も随分と変わりましたが、やはりNHKの三文字の持つ意味というのはとても大きなものだと思います。全国に拠点局を持つNHKで働く事のやりがいや社会への貢献度は当時もとても大きいものでした。
現在では外部環境の変化にも柔軟に対応し、今では珍しいものではなくなった「男性社員の育児休職」に対しても理解ある会社環境であると思います。私も実際に約1か月と短い期間ではありましたが育児休職を取得しました。周囲の理解やフォロー体制も整っており、ワークライフバランスの観点からもとても働きやすい職場であると思います。また、様々な業務がありますので、きっとやりたいことが見つかる会社だと思っています。 |
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これまでのキャリア |
1998年 入社 東京本社へ配属 編集業務を担当
2022年 仙台総支社 メディア技術部へ異動 |